Oracle ILOM を起動しログインする

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始める前に

次に、ローカルまたはネットワークのいずれかの管理接続から Oracle ILOM を起動しログインするための、Web とコマンド行インタフェース (CLI) の手順を示します。

はじめてサーバーで Oracle ILOM を設定する場合は、デフォルトの管理 root アカウントを使用してログインします。それ以外の場合は、すべてのユーザーは、割り当てられた各自のユーザーアカウント名とパスワードを使用してログインする必要があります。

注 - Oracle ILOM への初回ログインおよびアクセスを有効にするために、デフォルトの管理者アカウントとそのパスワードがシステムに用意されています。セキュアな環境を構築し、Oracle ILOM でユーザー認証および承認を実施するには、はじめて Oracle ILOM にログインしたあと、デフォルトの管理者アカウント (root) のデフォルトのパスワード (changeme) を変更する必要があります。このデフォルトの管理者アカウントが変更されている場合は、システム管理者に連絡して、管理者特権を持つ Oracle ILOM ユーザーアカウントを確認してください。

Oracle ILOM への物理的管理接続が確立されていることを確認します。
Oracle ILOM への物理的管理接続を確立する手順については、Oracle ILOM への初回管理接続を確立するを参照してください。

Oracle ILOM を起動してログインするには、Oracle ILOM に対して確立された物理的管理接続に基づいて次の手順のいずれかを実行します。

管理接続	Oracle ILOM インタフェース	手順
リモート管理接続	Web	http:// `ILOM_SP_or CMM_ ipaddress` に移動します。 Oracle ILOM のログインページが表示されます。ユーザー名とパスワードを入力し、「Log In」をクリックします。注 - 今回はじめて Oracle ILOM にアクセスする場合は、ユーザー名には `root` を、パスワードには `changeme` を入力します。注 - Oracle ILOM への初回ログインおよびアクセスを有効にするために、デフォルトの管理者アカウントとそのパスワードがシステムに用意されています。セキュアな環境を構築し、Oracle ILOM でユーザー認証および承認を実施するには、はじめて Oracle ILOM にログインしたあと、デフォルトの管理者アカウント (root) のデフォルトのパスワード (changeme) を変更する必要があります。このデフォルトの管理者アカウントが変更されている場合は、システム管理者に連絡して、管理者特権を持つ Oracle ILOM ユーザーアカウントを確認してください。注 - Oracle ILOM への不正アクセスを防止するため、ユーザーごとにユーザーアカウントを作成します。詳細は、Oracle ILOM ユーザーアカウントの追加を参照してください。
リモート管理接続	CLI	端末を開きます。次のように入力します。 `ssh username@ILOM_SP_or_CMM_ipaddress` Return キーを押して、求められたらパスワードを入力します。注 - 今回はじめて Oracle ILOM にアクセスする場合は、ユーザー名には `root` を、パスワードには `changme` を入力します。注 - Oracle ILOM への不正アクセスを防止するため、ユーザーごとにユーザーアカウントを作成します。詳細は、Oracle ILOM ユーザーアカウントの追加を参照してください。
ローカルシリアル管理接続	CLI	Oracle ILOM のプロンプト (>) で、ユーザー名を入力し、求められたらパスワードを入力します。注 - 今回はじめて Oracle ILOM にアクセスする場合は、ユーザー名には `root` を、パスワードには `changeme` を入力します。注 - Oracle ILOM への不正アクセスを防止するため、ユーザーごとにユーザーアカウントを作成します。詳細は、Oracle ILOM ユーザーアカウントの追加を参照してください。