システムにログインするユーザーを認証したり、個々の Oracle ILOM 機能へのユーザーアクセスを承認したりするには、Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) のユーザーアカウントを使用します。ローカルで最大 10 個のユーザーアカウントを構成できるほか、別の認証サーバーを使えば追加のユーザーアカウントをリモートで構成できます。
ローカルの Oracle ILOM ユーザーアカウントを作成する際には、ユーザー名とパスワードの割り当てと、1 つ以上のユーザー役割の割り当てが行われます。Oracle ILOM のコマンド行インタフェース (CLI) または Web インタフェースを使えば、サーバーサービスプロセッサ (SP) またはシャーシモニタリングモジュール (CMM) のローカルユーザーアカウントを作成できます。また、Oracle System Assistant を使って SP のローカル Oracle ILOM ユーザーアカウントを作成することもできます。詳細については、次の手順を参照してください。