ローカルのシリアル接続を使用してサーバーモジュールを設定する

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ローカルのシリアル接続を使用してサーバーモジュールを設定する

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この手順では、次のことが必要です。

サーバーモジュールシャーシのある場所に実際にいること。
Oracle ILOM CLI にログインするために、管理者アカウントにアクセスできること。
端末デバイスまたは端末エミュレータおよびネットワークケーブルにアクセスします。
サーバーモジュール接続のためのマルチポートケーブル。

シリアル接続および CLI を使用して Oracle ILOM にログインする場合、SP の IP アドレスは必要ありません。

ローカルのフロントパネルのシリアル接続を介して Oracle ILOM CLI でサーバーモジュールを設定します。

マルチポートのユニバーサルコネクタポート (UCP) コネクタをサーバーモジュールのフロントパネル上の UCP ポートに接続します。
image:UCP ドングル接続

Caution - ケーブルまたはコネクタが破損する危険があります。マルチポートケーブルは構成と保守の目的に使用します。構成または保守の操作が終了したら、ケーブルまたはコネクタの損傷を防ぐため、マルチポートケーブルをサーバーモジュールから取り外します。

端末デバイスまたは端末エミュレータ RJ-45 のケーブルをマルチポートケーブルの SER MGT ポートに接続します。
使用している端末デバイスまたは端末エミュレータで、次のシリアル通信設定が構成されていることを確認します。
- 8N1: データビット 8、パリティーなし、ストップビット 1
- 9600 ボー (デフォルト設定 - 変更不可)
- ハードウェアのフロー制御無効 (CTS/RTS)
端末デバイスで Enter キーを押して、サーバーの Oracle ILOM へのシリアスコンソール接続を確立します。
Oracle ILOM のログインプロンプトが表示されます。例:
```
SP-productserialnumber login:
```
管理者アカウントのユーザー名とパスワードを入力します。
デフォルトの Oracle ILOM 管理者アカウントのユーザー名は root で、パスワードは changeme です。
Oracle ILOM CLI のプロンプト (->) が表示されます。
これで、サーバーモジュールの Oracle ILOM CLI にログインしました。
- デフォルトの管理者アカウントが変更されている場合は、システム管理者に連絡して、管理者特権を持つ Oracle ILOM ユーザーアカウントを確認してください。
  注 - Oracle ILOM への初回ログインおよびアクセスを有効にするために、デフォルトの管理者アカウントとそのパスワードがシステムに用意されています。セキュアな環境を構築するため、Oracle ILOM への初回ログイン後、デフォルトの管理者アカウント (root) のデフォルトのパスワード (changeme) を変更する必要があります。このデフォルトの管理者アカウントが変更されている場合は、システム管理者に連絡して、管理者特権を持つ Oracle ILOM ユーザーアカウントを確認してください。
サーバーモジュールを管理し、Oracle ILOM を構成します。
CLI インタフェースを使用して Oracle ILOM を構成する方法の詳細は、Oracle ILOM 3.1 ドキュメントライブラリ (http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs) を参照してください
(オプション) Oracle ILOM コマンド行インタフェースを使用してサーバーモジュールのシリアルコンソールホストに接続します。
Accessing the Host Console を参照してください。

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