Sun Blade X4-2B ハードウェア障害のトラブルシューティング
BIOS 電源投入時自己診断 (POST) チェックポイント
BIOS POST コードチェックポイントの表示 (Oracle ILOM Web インタフェース)
システムの BIOS は、起動中に基本的な電源投入時自己診断 (POST) を提供します。サーバーモジュールの電源を投入するかブートすると、チェックポイントと呼ばれる一連のハードウェアテストが実行されます。POST コードチェックポイントテスト中に、BIOS はサーバーを動作させるために必要な基本的なデバイスをテストします。一連のチェックポイントコードは POST の進行状況を示します。
BIOS POST チェックポイントメモリーテストは、次のように実行されます。
BIOS コードが影付きになる (つまり、ROM から DRAM にコピーされる) 前に、BIOS によって DRAM の最初のメガバイトがテストされます。
DRAM から実行すると、BIOS は単純なメモリーテストを実行します。
BIOS は、修正可能なメモリーエラーおよび修正不能なメモリーエラーがないか、メモリーコントローラをポーリングして、エラーを SP のログに記録します。
「BMC Responding」というメッセージが POST の最後に表示されます。