Sun Blade 6000 モジュラーシステムシャーシのシステム管理とモニターは、シャーシモニタリングモジュール (CMM) によって実現されます。CMM によって、シャーシレベルバージョンの Oracle Integrated Lights Out Management (Oracle ILOM) ファームウェアを使用して、シャーシとそのコンポーネント (サーバーモジュールとストレージモジュールを含む) のステータスをモニターすることが可能になります。このシャーシレベルバージョンの Oracle ILOM は、すべてのシャーシ機能およびコンポーネントに対する単一の管理対話ポイントを提供します。この管理ポイントには、リモート側 (SSH または Web ブラウザを使用) またはローカル側 (シリアルケーブルおよび tip セッションを使用) からアクセスできます。
CMM Oracle ILOM によって、次のことが可能になります。
シャーシと、そのサーバーモジュールおよびストレージモジュールのステータスをモニターします。
エラーおよび障害が発生したとき、SNMP トラップまたは電子メールアラートを使用してイベントを送信します。
エラーおよび障害のトラブルシューティングを行います。
サーバーモジュールとブレードの電源状態をリモートから制御します。
サーバーモジュールの BIOS 設定を構成します。
CMM は、シャーシの背面にあります。次の図は、シャーシの背面と、CMM インジケータパネルを示しています。
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