管理Webサービスについて

管理Webサービスにより、Endeca Serverクラスタで新規データ・ドメインの作成と既存データ・ドメインの管理ができます。

Endecaデータ・ドメインをデプロイ済Endeca Serverクラスタに作成しEndeca Serverクラスタ管理者が用意したデータ・ドメイン・プロファイルとノード・プロファイルを利用するシステム管理者を管理Webサービスは対象にします。

管理Webサービスを使用すると、次ができます。

soapUIなどのWebサービス・ツール経由でこのWebサービスにより送信することで、管理Webサービスからの操作を直接実行できます。さらに、Endeca Serverコマンドライン・インタフェースのendeca-cmdによりこれらの操作を実行できます。このガイドでは、管理Webサービスのリクエストを直接使用する方法とendeca-cmdからのコマンドを使用する方法の両方について説明します。endeca-cmdコマンドの完全なリストについては、『Oracle Endeca Server管理者ガイド』を参照してください。

注意: Oracle Endeca ServerノードがEndeca Serverクラスタで実行していると、データ・ドメインを追加できます。さらに、作成する新規データ・ドメインのそれぞれでは、endeca-cmdユーティリティかクラスタWebサービスで作成されている必要があるデータ・ドメイン・プロファイルとEndeca Serverノード・プロファイルを利用します。

ネームスペースとスキーマ

管理Webサービスでは、次の固有ネームスペース(複数のEndeca Server Webサービスにおいて共通である他のネームスペースにおいて)を利用します。
xmlns:v1="http://www.endeca.com/endeca-server/manage/2"
この例で示すバージョンが、使用しているこのWebサービスのバージョンに対応していない場合があります。Webサービスのバージョニングの詳細は、『Oracle Endeca Server開発者ガイド』を参照してください。

管理Webサービスは、types.xsdの名前のスキーマを利用します。

管理WebサービスとそのスキーマにおけるAPI生成ドキュメントについては、Oracle Endeca Server APIリファレンスを参照してください。