クラスタWebサービスへのアクセス

クラスタWebサービスは、cluster.wsdlで宣言されます。

クラスタWebサービスのWSDLを次のURLでアクセスするには:
http://host:<port>/endeca-server/ws/cluster/<dataDomain>?wsdl

hostportは、Endeca ServerクラスタにおけるEndeca Serverノードのホストとポートです。 dataDomainは、Endeca ServerクラスタでホストされるEndecaデータ・ドメインの名前です。

クラスタWebサービスを使用してリクエストを発行するには、このURLを使用します。
http://host:port/endeca-server/ws/cluster

Webサービス・リクエストを送信可能なツール(WebLogicやsoapUIで利用可能なJRF Webサービス・ツールなど)でリクエストを発行できます。

Webサービス・バージョンについて

クラスタWebサービスのネームスペースは、次の例と類似しており、サービスのバージョンを反映します。
xmlns:v2_0="http://www.endeca.com/endeca-server/cluster/2/0"

このネームスペースは、WebサービスのWSDLドキュメントに含まれています。

この例では、文字列の2/0は、バージョンが2.0であることを示します。1はメジャー・バージョン、0はマイナー・バージョンです。インストールされているサービスのバージョンが、この例と一致しない場合があります。

重要: Oracle Endeca Serverをアップグレードしたら、インストール済バージョンに対して使用しているWebサービスのバージョンを確認し、バージョンの不一致を防止してください。Oracle Endeca Serverでインストールされているものと一致するWebサービス・バージョンを使用することをお薦めします。

Webサービス・バージョンの詳細は、『Oracle Endeca Server開発者ガイド』を参照してください。