================================================================================ Oracle Endeca Server (7.6.0 リビジョンA) 既知の問題(7.6.0) * LCORE-1436: Endeca Serverクラスタで1つのデータ・ドメインを複数のノード間にデプロイすると、Endeca Data Enrichmentプラグインが実行に失敗します。これらのプラグインはデータ・ドメインを1つのクラスタ・ノードでデプロイしたときにクラスタ環境で動作することに注意してください。 * LCORE-1442: Endeca Serverのオーケストレーション・スクリプトが、Linux OSのベア環境では失敗します。これは、ADFとEndeca Serverのインストールで前提条件チェックのステップに合格するために必要なファイルがOSにないためです。この問題を回避するには、『Oracle Endeca Serverインストレーション・ガイド』のLinuxの前提条件チェックの無効化に関する項を参照してください。 * LCORE-1445: 英語以外のロケールのマシンで実行すると、Endeca Serverのオーケストレーション・スクリプトで失敗のメッセージが表示されます。これは、スクリプトはログで英語の正常終了メッセージを検索するためです。しかし、英語以外のロケールのマシンではメッセージが翻訳されており、英語のメッセージは見つかりません(このため、失敗します)。この問題を回避するには、『Oracle Endeca Serverインストレーション・ガイド』の英語以外のロケールのマシンに対する変更に関する項を参照してください。 ================================================================================ OracleR Endeca Server 全般(7.6.0) -リリース日: 2013年10月 -このリリースは前リリースを使用して索引付けされたデータとは互換性がありません。 -このリリース・ノートはリリース後に更新される場合があります。 最新バージョンのリリース・ノートは、Oracleのドキュメント・ページ(http://docs.oracle.com)にアクセスしてください。 インストール(7.6.0) -インストールの情報は、Oracle Endeca Serverインストレーション・ガイドを参照してください。 移行(7.6.0) -このリリースへの移行の詳細は、Oracle Endeca Server移行ガイドを参照してください。 修正された不具合(7.6.0) * LCORE-879: KeyStringCodecにおけるバッファ・オーバーフローが原因で、一括ロード収集の際にEndeca Serverがクラッシュする場合がありました。このバッファ・オーバーフローの問題は修正されました。 * LCORE-959: 以前は、64MBより大きいソース・ファイルを収集しようとすると、一括ロード収集に失敗しました。この修正により、レコード・サイズの上限が128MBまで増えています。この上限を超えるソース・レコードの場合は、Dgraphで拒否され、拒否レコードのレコード仕様を含むエラー・メッセージが出力されてから、一括ロード収集は続行されます。 * LCORE-1077: 過剰に長い語の文字列の収集と索引付けを行った場合、収集後にDgraphがクラッシュし、text=search索引が破損することがありました。この修正により、テキスト検索索引における文字列の長さに132文字というデフォルト上限が設定されます(つまり、テキスト検索時に132文字を超える語は検索されなくなります)。 新しいDgraphフラグ(search_char_limit)を使用すると、Dgraphにおける132文字の上限を増減できます。 * LCORE-1121: 検索語が多数のとき、TextSearchQueryConjunctiveでSegFaultが修正されます。 既知の問題(7.6.0) * なし ===============================================================================