WebLogicドメインで稼働するEndeca Serverアプリケーションは、Dgraphプロセスおよびendeca-cmdコマンド・ユーティリティと通信する際、SSL相互認証を使用します。
相互認証されたSSLでは、コンポーネントの認証に暗号化と証明書の両方が使用されます。これにより、Endeca Serverアプリケーションの様々なコンポーネント間の安全で信頼できる通信では、送信されるデータが危険にさらされないことが保証されます。
通信の初期化中に、各コンポーネントは、他のパーティから受信する証明書がCAによって署名されていることを確認します。署名された証明書をべアラーが所有することにより、接続しているEndeca Serverコンポーネントへの完全なアクセス権限が暗黙的に付与されます。(「キー生成ユーティリティ」に記載されている)generate_ssl_keysユーティリティを使用して、これらのコンポーネントのSSL証明書を作成します。
Endeca ServerはWebLogic Serverコンテナで実行されるため、WebLogic Server自体として、SSL V3.0プロトコルとTLS V1.0プロトコルの両方をサポートしています。(Endeca Serverでは、これらのプロトコルの以前のバージョンはサポートされていません)。