プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server 12.1.3スタンドアロン・クライアントの開発
12c (12.1.3)
E57581-04
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
 

B WebLogic JarBuilderツールの使用

この付録では、WebLogic JarBuilderツールを使用したwlfullclient.jarの作成方法について説明します。


注意:

WebLogicフル・クライアントwlfullclient.jarは、WebLogic Server 12.1.3から非推奨となっており、将来のリリースでは削除される可能性があります。ご使用の環境に応じて、WebLogicシンT3クライアントまたは他の適切なクライアントを使用することをお薦めします。WebLogicクライアントの種類の詳細は、「WebLogic Serverクライアントの種類と機能」を参照してください。

この付録の内容は次のとおりです。


注意:

Antスクリプトで起動される<java>タスクからWebLogicフル・クライアントを実行する場合、wlfullclient.jarマニフェスト・クラスパスに含まれているRSA Crypto-Jライブラリに関する重要な情報は、非フォーク対象VMでのWebLogicフル・クライアントの実行に関する項を参照してください。

JDK 1.7クライアント・アプリケーション用のwlfullclient.jarの作成

JDK 1.7クライアント・アプリケーションのwlfullclient.jarファイルを作成するには、次の手順に従います。

  1. ディレクトリをserver/libに変更します。

    cd WL_HOME/server/lib
    
  2. 次のコマンドを使用してserver/libディレクトリにwlfullclient.jarを作成します。

    java -jar wljarbuilder.jar
    
  3. wlfullclient.jarをコピーして、クライアント・アプリケーションにcryptoj.jarとともにバンドルできるようになりました。wlfullclient.jarおよびcryptoj.jarはマニフェスト・クラスパスのcryptoj.jarを参照するwlfullcient.jarと同じディレクトリに保持する必要があります。

  4. wlfullclient.jarをクライアント・アプリケーションのクラスパスに追加します。


注意:

JDK 1.7では、Update 25 (JDK 7u25)の新しいマニフェスト・ファイル属性を導入します。アプレットまたはWeb Startデプロイメントのメインjarのみが、新しい権限属性を必要とします。ライセンス取得した署名済のjarであるcryptoj.jarは変更しないでください。http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/7u25-relnotes-1955741.html#jar-attを参照してください。

JDK 1.6クライアント・アプリケーション用のwlfullclient.jarの作成

JDK 1.6クライアント・アプリケーションのwlfullclient.jarファイルを作成するには、次の手順に従います。

  1. ディレクトリをserver/libに変更します。

    cd WL_HOME/server/lib
    
  2. 次のコマンドを使用してserver/libディレクトリにwlfullclient.jarを作成します。

    java -jar wljarbuilder.jar
    
  3. wlfullclient.jarをコピーして、クライアント・アプリケーションにcryptoj.jarとともにバンドルできるようになりました。wlfullclient.jarおよびcryptoj.jarはマニフェスト・クラスパスのcryptoj.jarを参照するwlfullcient.jarと同じディレクトリに保持する必要があります。

  4. wlfullclient.jarをクライアント・アプリケーションのクラスパスに追加します。