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Oracle® C++ Call Interfaceプログラマーズ・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B72464-02
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OCCIの共通定数

表13-2は、すべてのOCCIクラスで使用される共通の定数の定義です。特定のクラス内で使用するように定義された定数を、クラス固有のセクションの始めに示します。

表13-2 すべてのOCCIクラスで使用される列挙値

属性 オプション
LockOptions
  • OCCI_LOCK_NONEは、Refオブジェクトに対するロック設定を消去します。

  • OCCI_LOCK_Xは、オブジェクトがロックされていて、オブジェクトが別のセッションによってロックされる場合はロックが利用できるようになるまで待機する必要があることを示します。

  • OCCI_LOCK_X_NOWAITは、オブジェクトがロックされていて、オブジェクトが別のセッションによってロックされる場合にはエラーが戻されることを示します。

CharSetForm
  • OCCI_SQLCS_IMPLICITは、ローカル・データベースのキャラクタ・セットを使用する必要があることを示します。

  • OCCI_SQLCS_NCHARは、ローカル・データベースのNCHARセットを使用する必要があることを示します。

  • OCCI_SQLCS_EXPLICITは、キャラクタ・セットを明示的に指定する必要があることを示します。

  • OCCI_SQLCS_FLEXIBLEは、キャラクタ・セットがPL/SQLのフレキシブル・パラメータであることを示します。

ReturnStatus
  • OCCI_SUCCESSは、正常にコールが行われたことを示します(トランザクション・フェイルオーバー・モード)。

  • FO_RETRYは、コールを再試行する必要があることを示します(トランザクション・フェイルオーバー・モード)。