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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.76 V$BACKUP_CONTROLFILE_DETAILS

V$BACKUP_CONTROLFILE_DETAILSは、リストア可能な制御ファイルの情報を示します。これには、バックアップ・セット、イメージ・コピーおよびプロキシ・コピーにバックアップされたすべての制御ファイルが含まれます。

データ型 説明

BTYPE

CHAR(9)

バックアップ・タイプのコンテナ。可能な値は、BACKUPSETIMAGECOPYPROXYCOPY

BTYPE_KEY

NUMBER

バックアップ・タイプの一意の識別子。BS_KEYまたはCOPY_KEY

SESSION_KEY

NUMBER

セッション識別子

SESSION_RECID

NUMBER

セッション・レコードID

SESSION_STAMP

NUMBER

セッション・スタンプ

ID1

NUMBER

BACKUPSETの場合は、SET_STAMPが含まれる。

IMAGECOPYまたはPROXYCOPYの場合は、制御ファイルのRECIDが含まれる。

ID2

NUMBER

BACKUPSETの場合は、SET_COUNTが含まれる。

IMAGECOPYまたはPROXYCOPYの場合は、STAMP

CREATION_TIME

DATE

ファイル作成時間

RESETLOGS_CHANGE#

NUMBER

リセットログ変更SCN

RESETLOGS_TIME

DATE

リセットログ変更時刻

CHECKPOINT_CHANGE#

NUMBER

チェックポイント変更SCN

CHECKPOINT_TIME

DATE

チェックポイント変更時刻

FILESIZE

NUMBER

この制御ファイルのバックアップの出力ファイル・サイズ(バイト単位)

COMPRESSION_RATIO

NUMBER

データファイル内のブロックの合計数とRMANがバックアップしたブロックの比率。これはBACKUPコマンドのAS COMPRESSED BACKUPSET句からの比率ではない

FILESIZE_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

FILESIZE列と同じ値だが、nM、nG、nT、nPなどのユーザー表示可能な形式に変換される

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID