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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.176 V$RSRC_PLAN_HISTORY

V$RSRC_PLAN_HISTORYは、リソース・プランがインスタンスで有効化、無効化または変更された場合の履歴を示します。最新のエントリが最大15個表示されます。データベースを開くと、最低でも1行がこのビューに表示されます。最新のSTART_TIMEおよびEND_TIMEがNULLになっている行で、現行のリソース・プランに関する情報を参照できます。

データ型 説明

SEQUENCE#

NUMBER

行を一意に説明する順次カウンタ。インスタンスが再開すると、この値は0にリセットされる。

ID

NUMBER

リソース・プランID。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。

NAME

VARCHAR2(30)

リソース・プラン名。リソース・マネージャが使用不可の場合はNULL。

START_TIME

DATE

リソース・プランが使用可能になった時刻

END_TIME

DATE

リソース・プランが使用不可になった時刻。行に現行のリソース・プラン情報が含まれている場合はNULL。

ENABLED_BY_SCHEDULER

VARCHAR2(5)

ジョブ・スケジューラ・ウィンドウでプランが使用可能になったかどうか(TRUE | FALSE)

WINDOW_NAME

VARCHAR2(128)

リソース・プラン・イベントをトリガーしたジョブ・スケジューラ・ウィンドウ。ユーザーがリソース・プラン・イベントをトリガーした場合はNULL。

ALLOWED_AUTOMATED_SWITCHES

VARCHAR2(5)

このリソース・プラン・イベントの後で自動プラン切替が使用可能になった場合はTRUE、使用不可になった場合はFALSE

関連項目: SWITCH_PLANプロシージャ

CPU_MANAGED

VARCHAR2(3)

リソース・プランに、リソース・マネージャがCPU使用率の管理セッションをスケジューリングするためのポリシーを指定するパラメータが含まれているか(ON)、またはリソース・マネージャはCPU使用率を管理していない(OFF)

INSTANCE_CAGING

VARCHAR2(3)

インスタンス・ケージングが使用可能(ON)または使用禁止(OFF)のどちらであるか。インスタンス・ケージングは、CPU_COUNT初期化パラメータが0以外の値に明示的に変更されており、リソース・マネージャが使用可能である場合に使用できる。

PARALLEL_EXECUTION_MANAGED

VARCHAR2(32)

パラレル文のキューイングの状態:

  • OFF - パラレル文のキューイングは使用禁止

  • STARTUP - パラレル文のキューイングは使用可能。これは、Oracle RACデータベースで構成を変更中に発生する可能性のある一時的な状態である。

  • FIFO - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は単一のOracle RAC FIFOキューで管理される。

  • FULL - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は、現行のリソース・プランに基づいてコンシューマ・グループ別のキューで管理される。この状態は、リソース割当てディレクティブ(MGMT_P*)を含むリソース・プランが使用可能な場合に使用される。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID