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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.103 GCS_SERVER_PROCESSES

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

CPUが1基から3基の場合は、1

CPUが4基から15基の場合は、2

CPUが16基以上の場合は、2 + (CPU数/32)。結果に端数が含まれる場合、その端数は無視される。たとえば、CPUが20基の場合は2 + (20 / 32)となり、2つのGCSプロセスとなる。脚注1

CLUSTER_DATABASEfalseに設定されている場合は、0

Oracle ASMの場合は、1

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

1から36

基本

いいえ

Oracle RAC

複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

脚注1

特定のオペレーティング・システムでは、RDBMSは、CPUのコア対スレッドの比率に基づいて、バックグラウンドGCSサーバーのデフォルトの割当てを最適化します。

GCS_SERVER_PROCESSESには、Oracle RACインスタンス間でのインスタンス間通信を処理する、バックグラウンドGCSサーバー・プロセス(LMS0, ... LMS9およびLMSa, ... LMSz)の数を指定します。GCSサーバー・プロセスはOracle RAC環境でのみ使用されます。