ALL_JSON_COLUMNS
は、現行のユーザーがアクセスできるJavaScript Object Notation (JSON)列に関する情報を示します。このビューには、AND条件のIS JSONチェック制約が含まれ、ユーザーがアクセスできる各列が表示されます。このビューを使用すると、そのユーザーがアクセスできるすべてのJSON列を確認できます。
たとえば、チェック制約がIS JSON条件と論理条件ORを使用する他の条件を組み合せたものである場合、列はこのビューには表示されません。この場合、列内のデータがJSONデータかどうか判別できません。たとえば、次の制約では列jcol内のデータがJSONデータであることは保証されません。
jcol is json OR length(jcol) < 1000
関連ビュー
DBA_JSON_COLUMNS
は、すべてのJSON列に関する情報を示します。
USER_JSON_COLUMNS
は、ユーザーが所有者であるJSON列に関する情報を示します。このビューは、OWNER
列を表示しません。
列 | データ型 | NULL | 説明 |
---|---|---|---|
|
|
|
JSON列を持つ表の所有者 |
|
|
|
JSON列を持つ表の名前 |
|
|
|
JSON列の名前 |
|
|
|
JSONデータのフォーマット |
|
|
|
JSON列のデータ型 |
注意:
このビューは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。
関連項目:
Oracle DatabaseとのJSONの使用の詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。