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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.146 LOG_BUFFER

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

大整数

デフォルト値

SGAサイズおよびCPUカウントに応じて5 MBから32 MB

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

2MB以上。上限は、オペレーティング・システム依存。

基本

いいえ

LOG_BUFFERには、REDOエントリをREDOログ・ファイルにバッファリングするときに使用されるメモリー容量を、バイト単位で指定します。REDOログ・エントリには、データベース・ブロック・バッファに加えられた変更の記録が含まれています。REDOログ・エントリは、LGWRプロセスによってログ・バッファからREDOログ・ファイルに書き込まれます。

ログ・バッファ・サイズはシステム内のREDOストランドの数に応じて異なります。REDOストランドは16個のCPUごとに1つ割り当てられ、そのデフォルト・サイズは2MBです。Oracleによってインスタンスごとに2つ以上のREDOストランドが割り当てられます。ログ・バッファ・サイズが指定されていない場合には、REDOグラニュル内の残りのメモリーがログ・バッファに提供されます。

関連項目:

  • デフォルト値および値の範囲については、オペレーティング・システム固有のOracleマニュアルを参照してください。

  • Oracle Streams環境でこのパラメータを使用する方法は、『Oracle Streamsレプリケーション管理者ガイド』を参照してください。

  • このパラメータを使用してREDOログ・バッファをサイズ変更する方法は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。