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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.52 V$SQL_JOIN_FILTER

V$SQL_JOIN_FILTERは、結合フィルタをパラレル・カーソルに使用した場合の各特性に関するパフォーマンス情報を示します。(結合フィルタとは、パラレル通信を回避するため、結合操作に先立って表の各行に適用されるビットマップ・フィルタのことです。)

データ型 説明

QC_SESSION_ID

NUMBER

パラレル問合せ用カーソルのQC(問合せコーディネータ)セッションID

QC_INSTANCE_ID

NUMBER

パラレル問合せ用カーソルのQC(問合せコーディネータ)インスタンスID

SQL_PLAN_HASH_VALUE

NUMBER

パラレル問合せ用カーソルのSQLプラン・ハッシュ値

FILTER_ID

NUMBER

特定のカーソルの結合フィルタを識別し、実行計画のフィルタIDに対応するID

LENGTH

NUMBER

結合フィルタ・フィールドの合計サイズ

BITS_SET

NUMBER

このフィルタに設定されたビット数

FILTERED

NUMBER

結合フィルタによって表示される行数

PROBED

NUMBER

ビットマップ・フィルタに対するテストを終えた表の行数。これは、フィルタされた行とフィルタされなかった行の合計になる。

ACTIVE

NUMBER

フィルタがアクティブ(Yes)か非アクティブ(No)か

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID