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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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5.7 DBA_HIST_LOG

DBA_HIST_LOGは、制御ファイルからのログ・ファイルの履歴情報を示します。このビューには、V$LOGのスナップショットが含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

GROUP#

NUMBER

NOT NULL

ログ・グループ番号

THREAD#

NUMBER

NOT NULL

ログ・スレッド番号

SEQUENCE#

NUMBER

NOT NULL

ログ順序番号

BYTES

NUMBER

ログのサイズ(バイト)

MEMBERS

NUMBER

ログ・グループのメンバー数。

ARCHIVED

VARCHAR2(3)

アーカイブ状態(YES | NO)

STATUS

VARCHAR2(16)

ログ状態:

  • UNUSED - オンラインREDOログが、まだ書き込まれていないことを示す。これは、ログがカレントREDOログではない場合の、追加またはRESETLOGSの直後のREDOログの状態。

  • CURRENT - 現行のREDOログ。この状態は、REDOログがアクティブであることを意味します。REDOログは開いていることも閉じていることもあります。

  • ACTIVE - ログはアクティブだが、現行のログではない。クラッシュ・リカバリで必要です。ブロック・リカバリでも使用できます。アーカイブされている場合もアーカイブされていない場合もある。

  • CLEARING - ALTER DATABASE CLEAR LOGFILE文の後、空のログとして再作成されていることを示す。ログの消去の後、状態がUNUSEDに変更される。

  • CLEARING_CURRENT - クローズされたスレッドからカレント・ログが消去されることを示す。新規ログ・ヘッダーの書込みでのI/Oエラーなどの障害がスイッチで発生した場合、ログはこのステータスのままになります。

  • INACTIVE - ログがインスタンス・リカバリに不要になったことを示す。メディア・リカバリでも使用できます。アーカイブされている場合もアーカイブされていない場合もある。

  • INVALIDATED: 現行のREDOログがログ・スイッチなしでアーカイブされたことを示す。

FIRST_CHANGE#

NUMBER

ログ内の最小システム変更番号(SCN)

FIRST_TIME

DATE

ログ内の最初のSCNの時刻

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$LOG