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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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4.245 DBA_HIST_CR_BLOCK_SERVER

DBA_HIST_CR_BLOCK_SERVERは、キャッシュ・フュージョンで使用されたグローバル・キャッシュ・サービス・プロセス(LMS)の履歴統計情報を示します。このビューには、V$CR_BLOCK_SERVERのスナップショットが含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

CR_REQUESTS

NUMBER

リモートCRブロック要求によって処理されたCRブロックの数

CURRENT_REQUESTS

NUMBER

リモートCRブロック要求によって処理されたカレント・ブロックの数

CR_REQUESTSCURRENT_REQUESTSの合計は、V$SYSSTATから処理されたグローバル・キャッシュCRブロック

DATA_REQUESTS

NUMBER

データ・ブロックに対するカレントまたはCRの要求の数

UNDO_REQUESTS

NUMBER

UNDOブロックに対するCRの要求の数

TX_REQUESTS

NUMBER

UNDOセグメント・ヘッダー・ブロックに対するCRの要求の数

DATA_REQUESTSUNDO_REQUESTSおよびTX_REQUESTSの合計は、LMSプロセスによって処理される要求の合計数

CURRENT_RESULTS

NUMBER

変更が要求インスタンスに戻されるブロックに展開されない要求の数

PRIVATE_RESULTS

NUMBER

変更が要求インスタンスに戻されるブロックに展開される要求の数。結果CRブロックを使用できるのは、要求トランザクションのみ。

ZERO_RESULTS

NUMBER

ブロックが要求インスタンスに戻る変更をロールしない要求の数。そのブロックを使用できるのは、0-XIDトランザクションのみ。

DISK_READ_RESULTS

NUMBER

要求インスタンスが要求されたブロックをディスクから読み込む必要がある要求の数

FAIL_RESULTS

NUMBER

失敗した要求の数。要求トランザクションは要求を再発行する必要がある。

FAIRNESS_DOWN_CONVERTS

NUMBER

ブロックを変更していなかったために、ブロック上のXロックを逓減する要求をインスタンスが受け取る回数

FAIRNESS_CLEARS

NUMBER

失敗カウンタが消去された回数。このカウンタは、ブロックが処理された後で変更された回数を追跡する。

FREE_GC_ELEMENTS

NUMBER

要求が別のインスタンスから受け取られた回数。Xロックはバッファを持たない。

FLUSHES

NUMBER

ログがLMSプロセスによってフラッシュされた回数

FLUSHES_QUEUED

NUMBER

LMSプロセスでキューされたフラッシュの数

FLUSH_QUEUE_FULL

NUMBER

フラッシュ・キューが一杯になった回数

FLUSH_MAX_TIME

NUMBER

フラッシュの最大時間

LIGHT_WORKS

NUMBER

軽作業ルールが呼び出された回数。このルールによって、データ、UNDOまたはUNDOセグメント・ヘッダー・ブロックに対するCR要求に応答する間、LMSプロセスがディスクに移動しないようにできる。このルールによって、LMSプロセスがCR要求への応答を完了しないようにできる。

ERRORS

NUMBER

エラーがLMSプロセスによって通知された回数

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$CR_BLOCK_SERVER