プロパティ | 説明 |
---|---|
パラメータ・タイプ |
整数 |
デフォルト値 |
事実上のCPUスレッド件数の半分、または |
変更可能 |
|
PDBで変更可能 |
いいえ |
値の範囲 |
0から、システムのコア数に基づく値まで。 |
基本 |
いいえ |
Oracle RAC |
すべてのインスタンスには同じ値を使用する必要がある。 |
INMEMORY_MAX_POPULATE_SERVERS
では、インメモリー列ストア(IM列ストア)への移入に使用するバックグラウンド移入サーバーの最大数を指定するため、これらのサーバーがシステムの残り部分に負荷をかけすぎることはありません。
INMEMORY_SIZE
パラメータも正の値に設定される場合のみ、このパラメータは有用になります。
このパラメータに使用する値は、システムのコア数によって異なります。一定の割合のCPUをインメモリー・バックグラウンド移入に割り当てる必要があるため、このパラメータを適宜設定してください。このパラメータを0
に設定して、システムの移入タスクの実行を一時的に無効にすることもできます。
注意:
このパラメータの値の設定が高くなりすぎないように注意してください。コア数に近い値またはそれよりも高い値に設定すると、システムの残り部分を実行するためのCPUが残らない可能性があります。
注意:
この初期化パラメータは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。
関連項目:
IM列ストアの概要は、『Oracle Database概要』を参照
IM列ストアの使用の詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照