プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

1.114 INMEMORY_MAX_POPULATE_SERVERS

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

事実上のCPUスレッド件数の半分、またはPGA_AGGREGATE_TARGETの値を512Mで割った値のいずれか少ない方。

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

0から、システムのコア数に基づく値まで。

基本

いいえ

Oracle RAC

すべてのインスタンスには同じ値を使用する必要がある。

INMEMORY_MAX_POPULATE_SERVERSでは、インメモリー列ストア(IM列ストア)への移入に使用するバックグラウンド移入サーバーの最大数を指定するため、これらのサーバーがシステムの残り部分に負荷をかけすぎることはありません。

INMEMORY_SIZEパラメータも正の値に設定される場合のみ、このパラメータは有用になります。

このパラメータに使用する値は、システムのコア数によって異なります。一定の割合のCPUをインメモリー・バックグラウンド移入に割り当てる必要があるため、このパラメータを適宜設定してください。このパラメータを0に設定して、システムの移入タスクの実行を一時的に無効にすることもできます。

注意:

このパラメータの値の設定が高くなりすぎないように注意してください。コア数に近い値またはそれよりも高い値に設定すると、システムの残り部分を実行するためのCPUが残らない可能性があります。

注意:

この初期化パラメータは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

関連項目: