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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.21 V$AQ_SUBSCRIBER_LOAD

V$AQ_SUBSCRIBER_LOADは、Oracle RAC環境における各インスタンスの待機時間によって、シャード化されたキューのすべてのサブスクライバの負荷を示します。待機時間は、対応する各インスタンスにおいて、そのサブスクライバのすべてのメッセージが排出されるまでに必要となる、現在時刻からの予想時間(秒)を表します。待機時間の計算では、過去のエンキューとデキューの速度および履歴に基づく将来のエンキューとデキューの速度が考慮されます。

データ型 説明

QUEUE_ID

NUMBER

キューID

QUEUE_SCHEMA

VARCHAR2(30)

キュー・スキーマ

QUEUE_NAME

VARCHAR2(30)

キュー名

SUBSCRIBER_ID

NUMBER

サブスクライバID

SUBSCRIBER_NAME

VARCHAR2(30)

サブスクライバ名

LATENCY_STATE

VARCHAR2(8)

可能な値は次のとおり。

  • FINITE - サブスクライバは限られた時間内にすべてのメッセージをデキューできます。

  • INFINITE - サブスクライバのデキュー速度がエンキュー速度に追いつかない場合があります。

  • UNKNOWN - 待機時間がまだ不明です。

LATENCY

NUMBER

待機時間(秒)。LATENCY_STATEFINITEの場合にのみ有効です。

DEQUEUE_REQUESTS

NUMBER

最後に記録されたデキュー要求の概数

ACTIVE_SHARDS

NUMBER

このサブスクライバのメッセージを保有するキュー・シャードの数

ACTIVE_LISTENER

VARCHAR2(5)

このインスタンスでサブスクライバがメッセージをアクティブにリスニングしているかどうか(TRUE | FALSE)

FLAGS

NUMBER

内部使用専用。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

Oracle Databaseアドバンスト・キューイングの詳細は、『Oracle Databaseアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。