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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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6.83 DBA_UNDO_EXTENTS

DBA_UNDO_EXTENTSは、データベースのすべてのUNDO表領域内のセグメントを含むエクステントを示します。

注意:

DBA_UNDO_EXTENTSによって報告されるUNDO領域配分の状態は、DBA_UNDO_EXTENTSが問い合せられているインスタンス上でアクティブなUNDO表領域に対して正しいものです。ただし、各インスタンスで異なるインメモリー情報を使用するため、インスタンスから問合せがあったときに、別のインスタンス上でアクティブなUNDO表領域のUNDO領域配分の状態に不一致が生じる場合があります。これはUNDO機能には影響せず、他のインスタンスのUNDO表領域の領域配分の状態の不一致を報告するのみです。ベスト・プラクティスは、UNDO表領域がアクティブになっているインスタンスから、UNDO表領域の領域配分を問い合せることです。

データ型 NULL 説明

OWNER

CHAR(3)

UNDO表領域の所有者

SEGMENT_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

ロールバック・セグメントの名前

TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

UNDO表領域の名前

EXTENT_ID

NUMBER

エクステントのID

FILE_ID

NUMBER

NOT NULL

エクステントが設定されているファイルのファイル識別子番号

BLOCK_ID

NUMBER

エクステントの開始ブロック番号

BYTES

NUMBER

エクステントのサイズ(バイト)

BLOCKS

NUMBER

エクステントのサイズ(ブロック単位)

RELATIVE_FNO

NUMBER

セグメント・ヘッダーが設定されているファイルの相対番号

COMMIT_JTIME

NUMBER

エクステントのUNDOのコミット・タイム(ユリウス時刻で示す)。この列は非推奨であるが、旧バージョンとの互換性を保つために残されている。

COMMIT_WTIME

VARCHAR2(20)

エクステントのUNDOのコミット・タイム(実時間で示す)。この列は非推奨であるが、旧バージョンとの互換性を保つために残されている。

STATUS

VARCHAR2(9)

エクステントのUNDOのトランザクション・ステータス:

  • ACTIVE

  • EXPIRED

  • UNEXPIRED