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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.224 QUERY_REWRITE_ENABLED

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

QUERY_REWRITE_ENABLED = { false | true | force }

デフォルト値

OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE10.0.0以上に設定されている場合はtrue

OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE9.2.0以下に設定されている場合はfalse

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

Oracle RAC

複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

QUERY_REWRITE_ENABLEDを使用して、データベースへのクエリー・リライトを、グローバルに使用可能または使用不可にします。

  • false

    リライトは使用されません。

  • true

    リライトを行う場合と行わない場合の問合せのコストが見積もられ、低コストの方法が選択されます。

  • force

    常にリライトが使用され、事前にコストは評価されません。forceを使用するのは、クエリー・リライトに常にメリットがある場合と、コンパイル時間を短縮することが重要な場合です。

特定のマテリアライズド・ビューに対してクエリー・リライトを利用するには、そのマテリアライズド・ビューに対してクエリー・リライトを使用可能にし、さらにコストベース最適化を使用可能にする必要があります。

関連項目:

  • マテリアライズド・ビューのクエリー・リライトについては、『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照してください。

  • コストベース最適化の詳細は、『Oracle Database SQLチューニング・ガイド』およびOPTIMIZER_MODEを参照してください。