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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.76 V$STANDBY_EVENT_HISTOGRAM

V$STANDBY_EVENT_HISTOGRAMは、フィジカル・スタンバイでの適用遅延のヒストグラムを示します。適用遅延の各固有値には固有のバケットがあり、対応するバケット内の数はこれまでの発生数を表します。フィジカル・スタンバイは適用遅延を毎秒サンプリングし、ヒストグラム内の対応するバケットを増加させます。

データ型 説明

NAME

VARCHAR2(64)

イベントの名前(現在の有効な値はAPPLY LAGのみ)

TIME

NUMBER

バケットが表す継続時間

UNIT

VARCHAR2(16)

時間単位(secondsminuteshoursまたはdays)

COUNT

NUMBER

各行は適用遅延のヒストグラム・バケット。COUNTはヒストグラム・バケットに含まれる適用遅延の発生数。

LAST_TIME_UPDATED

VARCHAR2(20)

前回、バケットがその継続時間に含まれているイベントによって更新された時刻

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID