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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.157 V$RMAN_BACKUP_JOB_DETAILS

V$RMAN_BACKUP_JOB_DETAILSは、バックアップ・ジョブに関する詳細な情報を示します。

データ型 説明

SESSION_KEY

NUMBER

セッション識別子

SESSION_RECID

NUMBER

SESSION_KEYおよびSESSION_STAMPとともに、V$RMAN_OUTPUTのジョブ出力を一意に識別する目的で使用される。

SESSION_STAMP

NUMBER

SESSION_KEYおよびSESSION_RECIDとともに、V$RMAN_OUTPUTのジョブ出力を一意に識別する目的で使用される。

COMMAND_ID

VARCHAR2(33)

ユーザー指定のSET COMMAND IDか、またはRMANが生成した一意のコマンドID

START_TIME

DATE

ジョブ内の最初のBACKUPコマンドの開始時刻

END_TIME

DATE

ジョブ内の最後のBACKUPコマンドの終了時刻

INPUT_BYTES

NUMBER

このジョブでバックアップされた入力ファイルの合計サイズ

OUTPUT_BYTES

NUMBER

このジョブで生成された全ピースの出力サイズ

STATUS_WEIGHT

NUMBER

Enterprise Manager内部で使用。

OPTIMIZED_WEIGHT

NUMBER

Enterprise Manager内部で使用。

OBJECT_TYPE_WEIGHT

NUMBER

Enterprise Manager内部で使用。

OUTPUT_DEVICE_TYPE

VARCHAR2(17)

DISK、SBT、または*。*は複数のデバイスを示す(通常はDISKまたはSBTになる)。

AUTOBACKUP_COUNT

NUMBER

このジョブで実行された自動バックアップの数

BACKED_BY_OSB

VARCHAR2(3)

値がYESの場合はOracle Secure Backupにバックアップが行われたことを示す。それ以外の場合は、他のサード・パーティのテープ・ライブラリにバックアップされている。

AUTOBACKUP_DONE

VARCHAR2(3)

YESまたはNO。どちらになるかは、制御ファイルの自動バックアップがこのバックアップ・ジョブの一環として実行されたかどうかによって決まる。

STATUS

VARCHAR2(23)

次のいずれかの値になる。

  • RUNNING WITH WARNINGS

  • RUNNING WITH ERRORS

  • COMPLETED

  • COMPLETED WITH WARNINGS

  • COMPLETED WITH ERRORS

  • FAILED

INPUT_TYPE

VARCHAR2(13)

次の値のいずれかに設定される。ユーザー・コマンドがいずれの値も満たさない場合は、一覧の上から順に優先順位が付与される。

  • DB FULL

  • RECVR AREA

  • DB INCR

  • DATAFILE FULL

  • DATAFILE INCR

  • ARCHIVELOG

  • CONTROLFILE

  • SPFILE

OPTIMIZED

VARCHAR2(3)

YESまたはNOで、最適化が適用されたかどうかによってどちらになるのかが決まる。バックアップ・ジョブに対してのみ適用される。

ELAPSED_SECONDS

NUMBER

秒単位の経過時間

COMPRESSION_RATIO

NUMBER

圧縮率

INPUT_BYTES_PER_SEC

NUMBER

1秒当たりの入力読取り率

OUTPUT_BYTES_PER_SEC

NUMBER

1秒当たりの出力書込み率

INPUT_BYTES_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

ユーザー表示可能な形式の値。この値は、nM、nG、nT、nPなどの形式に変換される。

OUTPUT_BYTES_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

ユーザー表示可能な形式の値。この値は、nM、nG、nT、nPなどの形式に変換される。

INPUT_BYTES_PER_SEC_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

1秒当たりの入力読取り率。ユーザー表示可能な形式で表現される。この値は、nM、nG、nT、nPなどの形式に変換される。

OUTPUT_BYTES_PER_SEC_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

出力の書込み率/秒。ユーザー表示可能な形式で表現される。この値は、nM、nG、nT、nPなどの形式に変換される。

TIME_TAKEN_DISPLAY

VARCHAR2(4000)

所要時間。<nn>h:<nn>m:<nn>sというユーザー表示可能な形式で表現される。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID