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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.107 V$PERSISTENT_QUEUES

V$PERSISTENT_QUEUESは、キューが最初に動作してからデータベース内にあるすべてのアクティブな永続キューに関する情報を示します。1つのキューに対して1行ずつ示されます。データベース(またはOracle RAC環境のインスタンス)を再起動すると、行は削除されます。

データ型 説明

QUEUE_ID

NUMBER

キューの識別子

QUEUE_TABLE_ID

NUMBER

キュー表の識別子

QUEUE_SCHEMA

VARCHAR2(30)

キューの所有者

QUEUE_NAME

VARCHAR2(30)

キューの名前

FIRST_ACTIVITY_TIME

TIMESTAMP(6)

データベースの起動以後の最初にキューが動作した時刻

ENQUEUED_MSGS

NUMBER

エンキューされたメッセージの数

DEQUEUED_MSGS

NUMBER

デキューされたメッセージの数

注意: メッセージのすべてのサブスクライバがメッセージをデキューし、その保存時間が経過するまで、この列は増加しない。

BROWSED_MSGS

NUMBER

参照されたメッセージの数

ELAPSED_ENQUEUE_TIME

NUMBER

エンキューに費やされた合計時間(1/100秒)

ELAPSED_DEQUEUE_TIME

NUMBER

デキューに費やされた合計時間(1/100秒)

ENQUEUE_CPU_TIME

NUMBER

エンキューの合計CPU時間(1/100秒)

DEQUEUE_CPU_TIME

NUMBER

デキューの合計CPU時間(1/100秒)

AVG_MSG_AGE

NUMBER

キュー内のメッセージの平均有効期間

DEQUEUED_MSG_LATENCY

NUMBER

最後にデキューされたメッセージの待機時間(秒)

ELAPSED_TRANSFORMATION_TIME

NUMBER

変換に費やされた合計時間(1/100秒)

ELAPSED_RULE_EVALUATION_TIME

NUMBER

ルール評価に費やされた合計時間(1/100秒)

ENQUEUED_EXPIRY_MSGS

NUMBER

期限切れによりエンキューされたメッセージの数

ENQUEUED_DELAY_MSGS

NUMBER

遅延によりエンキューされたメッセージの数

MSGS_MADE_EXPIRED

NUMBER

タイム・マネージャにより期限切れとなったメッセージの数

MSGS_MADE_READY

NUMBER

タイム・マネージャにより準備完了となったメッセージの数

LAST_ENQUEUE_TIME

TIMESTAMP(6)

最後のメッセージのエンキュー時間

LAST_DEQUEUE_TIME

TIMESTAMP(6)

最後のメッセージのデキュー時間

LAST_TM_EXPIRY_TIME

TIMESTAMP(6)

前回、タイム・マネージャによりメッセージが期限切れとなった時刻

LAST_TM_READY_TIME

TIMESTAMP(6)

前回、タイム・マネージャによりメッセージが準備完了となった時刻

ENQUEUE_TRANSACTIONS

NUMBER

エンキュー・トランザクションの数

DEQUEUE_TRANSACTIONS

NUMBER

デキュー・トランザクションの数

EXECUTION_COUNT

NUMBER

デキュー・カーソルの実行数

OLDEST_MSGID

RAW(16)

キュー内の最も古いメッセージのメッセージID

OLDEST_MSG_ENQTM

TIMESTAMP(6)

キュー内の最も古いメッセージのエンキュー時間

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID