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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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5.30 DBA_HIST_REPORTS

DBA_HIST_REPORTSは、自動ワークロード・リポジトリ(AWR)に取得されたXMLレポートに関する情報を示します。レポート自体は、SQL監視、DBOP、リアルタイムADDMなどのコンポーネントに属します。

各XMLレポートには、コンポーネントのアクティビティの詳細が含まれます。たとえば、SQL監視レポートには、SQL文の特定の実行に関する詳細なレポートが含まれ、リアルタイムADDMには、リアルタイムADDMによって分析されたシステム・パフォーマンスのデータが含まれます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

このレポートの生成後に取得される最初の自動ワークロード・リポジトリ(AWR)・スナップショットのID

DBID

NUMBER

レポート用の現在のデータベースのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

インスタンス番号(Oracle RACシステムの)

REPORT_ID

NUMBER

取得されたレポートのID

COMPONENT_ID

NUMBER

レポートが取得されたコンポーネント(SQL監視など)のID

SESSION_ID

NUMBER

取得されたレポートに対応するセッションのID (現在、SQL監視レポートにのみ使用)

SESSION_SERIAL#

NUMBER

取得されたレポートに対応するセッション・シリアル番号(現在、SQL監視レポートにのみ使用)

PERIOD_START_TIME

DATE

アクティビティ期間の開始時刻

PERIOD_END_TIME

DATE

アクティビティ期間の終了時刻

GENERATION_TIME

DATE

このレポートが生成された時刻

COMPONENT_NAME

VARCHAR2(128)

レポート対象のコンポーネントの名前

REPORT_NAME

VARCHAR2(128)

このレポートの名前

REPORT_PARAMETERS

VARCHAR2(1024)

このレポートに関連付けられたパラメータ

KEY1

VARCHAR2(128)

取得されたレポートに関連付けられたキー1

KEY2

VARCHAR2(128)

取得されたレポートに関連付けられたキー2

KEY3

VARCHAR2(128)

取得されたレポートに関連付けられたキー3

KEY4

VARCHAR2(256)

取得されたレポートに関連付けられたキー4

GENERATION_COST_SECONDS

NUMBER

このレポート生成の所要時間(秒)

REPORT_SUMMARY

VARCHAR2(4000)

このレポートのサマリー

CON_DBID脚注1

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID脚注参照1

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

脚注1

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

関連項目:

DBA_HIST_REPORTS_DETAILS