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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.173 V$EVENT_HISTOGRAM_MICRO

V$EVENT_HISTOGRAM_MICROは、待機数、最大待機および合計待機時間(マイクロ秒)をイベント別のヒストグラムで示します。ヒストグラムには、<1us、<2us、<4us、<8us、... <231us、<232us、>=232usがあります。

TIMED_STATISTICS初期化パラメータがtrueに設定されていないかぎり、ヒストグラムは作成されません。

データ型 説明

EVENT#

NUMBER

イベント番号

EVENT

VARCHAR2(64)

イベントの名前。

WAIT_TIME_FORMAT

VARCHAR2(30)

WAIT_TIME_MICROから変換された、人間が読める形式の時間文字列。WAIT_TIME_MICROが<1ミリ秒の場合、WAIT_TIME_FORMATはマイクロ秒で表示される。WAIT_TIME_MICROが<1秒の場合、WAIT_TIME_FORMATはミリ秒で表示される。WAIT_TIME_MICROが<1分の場合、WAIT_TIME_FORMATは秒で表示される。WAIT_TIME_MICROが>1分の場合、WAIT_TIME_FORMATは分と秒で表示される。

WAIT_TIME_MICRO

NUMBER

バケットが表す時間間隔(マイクロ秒)。時間間隔が=numの場合、この列は、num未満の時間間隔の待機(numより小さいバケットには含まれない)を表す。

WAIT_COUNT

NUMBER

ヒストグラムのバケットに属する時間間隔の待機数

LAST_UPDATE_TIME

VARCHAR2(64)

前回、バケットが更新された時刻(前回の待機の終了タイムスタンプはバケットの時間間隔に含まれる)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

注意:

このビューは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。