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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.50 V$LOGMNR_PROCESS

V$LOGMNR_PROCESSは、アクティブなLogMiner永続セッションに接続されたすべてのプロセスを示します。LogMiner永続セッションを作成するには、初回にロジカル・スタンバイ・データベースでData Guard SQL Applyを起動するか、Streams取得を作成します。このビューをV$SESSIONビューまたはV$PROCESSビューと結合して、プロセス固有の情報を収集できます。

データ型 説明

SESSION_ID

NUMBER

LogMiner永続セッションの一意の識別子

PID

NUMBER

SQL ApplyまたはStreams取得プロセスのOracleプロセスの識別子(V$PROCESS.PIDと同じ)

SPID

VARCHAR2(24)

オペレーティング・システムのプロセス識別子(V$PROCESS.SPIDと同じ)

ROLE

VARCHAR2(32)

アクティブなLogMinerプロセスのロールを示す。(READERPREPARERBUILDERCOORDINATORまたはAPPLY SERVER)

USERNAME

VARCHAR2(15)

データベースに接続されているオペレーティング・システム・プロセスのユーザー名

SID

NUMBER

V$SESSION.SIDプロセスのセッション識別子

SERIAL#

NUMBER

V$SESSION.SERIALプロセスに関連付けられたセッション・シリアル番号

LATCHWAIT

VARCHAR2(16)

プロセスが待機しているラッチのアドレス。ラッチがない場合はNULL

LATCHSPIN

VARCHAR2(16)

この列は廃止されている

WORK_MICROSEC

VARCHAR2(21)

プロセスによる有効な作業の実行時間(マイクロ秒)

OVERHEAD_MICROSEC

VARCHAR2(21)

プロセスによるオーバーヘッド・タスクの実行時間または単なる待機/アイドル状態の時間(マイクロ秒)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目: