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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.122 V$CONTAINERS

V$CONTAINERSは、現行のインスタンスに関連するPDBおよびルートに関する情報を表示します。

データ型 説明

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

DBID

NUMBER

PDBの作成時に計算され、そのPDBに関連するすべてのファイル・ヘッダーに格納されているPDB識別子

CON_UID

NUMBER

PDBに関連する一意の識別子

GUID

RAW(16)

このPDBのグローバル一意識別子(GUID)

NAME

VARCHAR2(30)

PDBの名前。

OPEN_MODE

VARCHAR2(10)

オープン・モード情報。可能な値は次のとおり。

  • MOUNTED

  • READ WRITE

  • READ ONLY

  • MIGRATE

RESTRICTED

VARCHAR2(3)

RESTRICTED SESSION権限を持つユーザーのみがPDBに接続できるかどうかを示します。

OPEN_TIME

TIMESTAMP(3)

データベースが最後にオープンされた日時

CREATE_SCN

NUMBER

このPDBの作成についてのシステム変更番号(SCN)

TOTAL_SIZE

NUMBER

PDBがオープンされている場合は、データ・ファイルおよび一時ファイルの両方を含む、コンテナが使用しているディスク領域(バイト)。PDBがクローズされている場合は0に設定されます。

BLOCK_SIZE脚注1

NUMBER

PDBの現行のブロック・サイズ

RECOVERY_STATUS脚注参照1

VARCHAR2(8)

PDBでリカバリが有効化されているか、または無効化されているかを示す。可能な値は次のとおり。

  • ENABLED

  • DISABLED

SNAPSHOT_PARENT_CON_ID脚注参照1

NUMBER

この列には、このPDBがスナップショット・クローンであるマスターPDBのコンテナIDが表示される。この列にはPDBがスナップショット・クローンである場合のみゼロ以外の値が表示される。その他の場合はゼロの値が表示される。

脚注1

この列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。