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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.48 V$SQL_CS_HISTOGRAM

V$SQL_CS_HISTOGRAMでは、適応カーソル共有によって格納される監視情報が要約されます。この情報は、問合せに対して拡張カーソル共有を有効にするかどうかを決定するために使用されます。この情報はヒストグラムに格納され、このヒストグラムのバケットの内容がこのビューによって公開されます。

データ型 説明

ADDRESS

RAW(4 | 8)

このカーソルの親に対するハンドルのアドレス

HASH_VALUE

NUMBER

ライブラリ・キャッシュ内の親文のハッシュ値

SQL_ID

VARCHAR2(13)

ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのSQL識別子

CHILD_NUMBER

NUMBER

監視されている子カーソルの数

BUCKET_ID

NUMBER

監視ヒストグラムのバケット数

COUNT

NUMBER

ヒストグラムのこのバケットの値

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID