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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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3.56 ALL_SCHEDULER_RUNNING_CHAINS

ALL_SCHEDULER_RUNNING_CHAINSは、現行のユーザーがアクセスできる実行中の連鎖(ユーザーがALTER権限を持つ連鎖)の連鎖手順に関する情報を示します。ネストした連鎖の場合、CONNECT BY句を含むSQL文でJOB_SUBNAMEおよびSTEP_JOB_SUBNAME列をリンクすることによって、連鎖の階層を移動することもできます。

関連ビュー

  • DBA_SCHEDULER_RUNNING_CHAINSは、データベース内の実行中の連鎖について、連鎖手順に関する情報を示します。

  • USER_SCHEDULER_RUNNING_CHAINSは、現行のユーザーが所有する実行中の連鎖について、連鎖手順に関する情報を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

連鎖を実行するジョブの所有者

JOB_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

連鎖を実行するジョブの名前

JOB_SUBNAME

VARCHAR2(128)

連鎖を実行している(ネストした連鎖の場合)ジョブのサブ名、ない場合はNULL

CHAIN_OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

実行されている連鎖の所有者

CHAIN_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

実行されている連鎖の名前

STEP_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

実行中の連鎖の手順名

STATE

VARCHAR2(15)

実行中の連鎖手順の状態:

  • NOT_STARTED

  • RUNNING

  • SUCCEEDED

  • STOPPED

  • FAILED

  • SCHEDULED

  • RETRY SCHEDULED

  • PAUSED

  • STALLED

ERROR_CODE

NUMBER

この手順が完了したときのエラー・コード(完了した場合)

COMPLETED

VARCHAR2(5)

実行中の連鎖手順が完了したかどうか(TRUE | FALSE)

START_DATE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

実行中の連鎖手順が開始された日付(開始された場合)

END_DATE

TIMESTAMP(6)WITH TIME ZONE

実行中の連鎖手順が停止された日付(停止された場合)

DURATION

INTERVAL DAY(9) TO SECOND(6)

連鎖手順が完了するまでにかかった時間(完了した場合)

SKIP

VARCHAR2(5)

連鎖手順をスキップするかどうか(TRUE | FALSE)

PAUSE

VARCHAR2(5)

実行後に連鎖手順を停止するかどうか(TRUE | FALSE)

PAUSE_BEFORE

VARCHAR2(5)

実行前に連鎖手順を停止するかどうか(TRUE | FALSE)

RESTART_ON_RECOVERY

VARCHAR2(5)

データベースのリカバリ時に連鎖手順を再開するかどうか(TRUE | FALSE)

RESTART_ON_FAILURE

VARCHAR2(5)

アプリケーションでの障害発生時に連鎖手順を再開するかどうか(TRUE | FALSE)

STEP_JOB_SUBNAME

VARCHAR2(128)

この手順を実行するジョブのサブ名

STEP_JOB_LOG_ID

NUMBER

この手順を実行するジョブのログID