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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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A.2 物理データベースの制限

項目 制限のタイプ 制限値

データベース・ブロック・サイズ

最小値

2048バイト。オペレーティング・システム物理ブロック・サイズの倍数である必要がある。

データベース・ブロック・サイズ

最大値

オペレーティング・システムによって異なる。32KB以下。

データベース・ブロック

セグメントの初期エクステント内の最小数

2ブロック

データベース・ブロック

1データ・ファイル当たりの最大数

プラットフォームによって異なる。通常、222 - 1ブロック。

制御ファイル

制御ファイルの数

最小値は1。推奨値は、2以上(個別のデバイスに対して)。

制御ファイル

制御ファイルのサイズ

最大201031680の論理ブロック

データベース・ファイル

1表領域当たりの最大値

オペレーティング・システムによって異なる。通常は1022

データベース・ファイル

1データベース当たりの最大値

65533

オペレーティング・システムによってはこれより少ない場合もある。

データ・ブロックのサイズおよび特定のインスタンスのDB_FILES初期化パラメータによっても制限される。

データベース・エクステント

1ディクショナリ管理表領域当たりの最大値

4GB×物理ブロック・サイズ(KまたはM修飾子を使用する場合)。4GB(KまたはM修飾子を使用しない場合)。

データベース・エクステント

1ローカル管理(均一)表領域当たりの最大値

2GB×物理ブロック・サイズ(KまたはM修飾子を使用する場合)。2GB(KまたはM修飾子を使用しない場合)。

データベース・ファイル・サイズ

最大値

オペレーティング・システムによって異なる。オペレーティング・システムの最大ファイル・サイズによって制限される。該当するタイプの表領域の最大データベース・ファイル・サイズの詳細は、bigfile表領域およびsmallfile(従来型)表領域列を参照。

MAXEXTENTS

デフォルト値

表領域デフォルト記憶域またはDB_BLOCK_SIZE初期化パラメータから導出される。

MAXEXTENTS

最大値

無制限

REDOログ・ファイル

ログ・ファイルの最大数

CREATE DATABASE文のMAXLOGFILESパラメータの値によって制限される。

制御ファイルをサイズ変更するとエントリ数が増える。制限はオペレーティング・システムによって異なる。

REDOログ・ファイル

1グループ当たりのログ・ファイルの最大数

無制限

REDOログ・ファイルのサイズ

最小サイズ

4MB

REDOログ・ファイルのサイズ

最大サイズ

オペレーティング・システムの上限。通常、2GB。

表領域

1データベース当たりの最大数

64K

各表領域には1つ以上のファイルが含まれるため、表領域数がデータベース・ファイル数を超えることはない

bigfile表領域

ブロック数

bigfile表領域は、1つのデータ・ファイルまたは一時ファイルのみを含み、最大約40億(232)ブロックまで含むことができる。1つのデータ・ファイルまたは一時ファイルの最大サイズは、32Kブロックの表領域で128TB、8Kブロックの表領域で32TB。

smallfile(従来型)表領域

ブロック数

smallfile表領域は、従来のOracleの表領域で、1022のデータ・ファイルまたは一時ファイルを含むことができる。各ファイルは最大約400万(222)ブロックまで含めることができる。

外部表ファイル

最大サイズ

オペレーティング・システムによって異なる。

外部表は複数のファイルで構成されることがある。