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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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D Oracleエンキュー名

この付録では、Oracleエンキューを示します。エンキューは、データベース・リソースへのアクセスをシリアライズする共有メモリーの構造(ロック)です。エンキューは、セッションまたはトランザクションと対応付けることが可能です。エンキュー名は、DBA_LOCKおよびDBA_LOCK_INTERNALデータ・ディクショナリ・ビューのLOCK_TYPE列に表示されます。

リソースによってオブジェクトが一意に識別されます。このオブジェクトは、1つのインスタンス内(ローカル・リソース)またはインスタンス間(グローバル・リソース)で様々なセッションによってロックできます。各セッションがリソースをロックしようとする場合、そのリソースのエンキューを取得します。

注意:

エンキューおよびその定義は、リリースごとに変更されることがあります。

関連項目:

DBA_LOCK_INTERNALおよびDBA_LOCK

次に、Oracleエンキューを示します。

  • BL、バッファ・キャッシュ管理

  • BR、バックアップおよびリストア

  • CF、制御ファイル・トランザクション

  • CI、インスタンス間コール起動

  • CU、バインド・エンキュー

  • DF、データ・ファイル

  • DL、ダイレクト・ローダー索引作成

  • DM、データベース・マウント

  • DR、分散リカバリ・プロセス

  • DW、SecureFiles

  • DX、分散トランザクション

  • FP、ファイル・オブジェクト

  • FS、ファイル・セット

  • HW、最高水位標ロック

  • IN、インスタンス番号

  • IR、インスタンス・リカバリ

  • IS、インスタンス状態

  • IV、ライブラリ・キャッシュ無効化

  • JI、AJVスナップショット・リフレッシュ中に使用されるエンキュー

  • JQ、ジョブ・キュー

  • KK、REDOログ・キック

  • KP、Oracle Data Pumpの起動プロセスと停止プロセスでの競合

  • KO、複数のオブジェクトのチェックポイント

  • L[A-P]、ライブラリ・キャッシュ・ロック

  • LS、ログ開始またはログ・スイッチ

  • MM、マウント定義

  • MR、メディア・リカバリ

  • N[A-Z]、ライブラリ・キャッシュ確保

  • PE、ALTER SYSTEM SET PARAMETER = VALUE

  • PF、パスワード・ファイル

  • PI、パラレル・スレーブ

  • PR、プロセス起動

  • PS、パラレル・スレーブ同期化

  • Q[A-Z]、行キャッシュ

  • RO、オブジェクト再利用

  • RT、REDOスレッド

  • RW、行待機

  • SC、システム変更番号

  • SM、SMON

  • SN、順序番号

  • SQ、順序番号エンキュー

  • SR、同期化レプリケーション

  • SS、ソート・セグメント

  • ST、領域管理トランザクション

  • SV、順序番号値

  • TA、トランザクション・リカバリ

  • TC、スレッド・チェックポイント

  • TE、表拡張

  • TM、DMLエンキュー

  • TO、一時表オブジェクト・エンキュー

  • TS、一時セグメント(表領域を含む)

  • TT、一時表

  • TX、トランザクション

  • UL、ユーザー定義ロック

  • UN、ユーザー名

  • US、ロールバック・セグメント、シリアライズ

  • WL、書込み中REDOログ

  • XA、インスタンス属性ロック

  • XI、インスタンス登録ロック

  • ZA、監査表を移動するときの排他ロック