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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.162 V$RMAN_ENCRYPTION_ALGORITHMS

V$RMAN_ENCRYPTION_ALGORITHMSは、サポートされている暗号化アルゴリズムを示します。このビューは、RMANクライアントがユーザー要求のアルゴリズムを検証するために使用します。現在のリリースで示されるのは、AES128、AES192およびAES256の各暗号化アルゴリズムです。デフォルトのアルゴリズムはAES128です。

データ型 説明

ALGORITHM_ID

NUMBER

アルゴリズムを識別するための数値

ALGORITHM_NAME

VARCHAR2(64)

アルゴリズムの名前(たとえば、AES128、AES192、AES256など)

ALGORITHM_DESCRIPTION

VARCHAR2(64)

アルゴリズムの説明

IS_DEFAULT

VARCHAR2(3)

デフォルトの暗号化アルゴリズムかどうか(YES | NO)。この値はOracle Databaseによって設定されるため、リリースごとに異なる場合がある(ユーザーが指定したRMAN設定には依存しない)。

RESTORE_ONLY

VARCHAR2(3)

このアルゴリズムがリストア専用に使用可能かどうか(YES | NO)。値がNOの場合は、アルゴリズムをバックアップにも使用できる。この列は、暗号化アルゴリズムがバックアップ用途に対して非推奨かどうかを判断する場合に役立つ。

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID