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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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4.258 DBA_HIST_IC_CLIENT_STATS

DBA_HIST_IC_CLIENT_STATSは、インスタンスによるインターコネクト・デバイスの使用状況に関する情報を示します。情報はOracle Databaseの複数の領域に分割され、それぞれNAME値によって識別されます。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

NAME

VARCHAR2(9)

NOT NULL

Oracle Databaseの領域を識別する名前:

  • ipq - パラレル問合せ通信

  • dlm - データベース・ロック管理

  • cache - グローバル・キャッシュ通信

他の値はすべてOracle内部の値で、頻繁に使用される見込みはない。

BYTES_SENT

NUMBER

インスタンス起動後にNAMEが識別するソフトウェア領域のインスタンスが送信したバイト数。この情報は、インスタンスが使用するすべてのデバイスから集計される。

BYTES_RECEIVED

NUMBER

インスタンス起動後にNAMEが識別するソフトウェア領域のインスタンスが受信したバイト数。この情報は、インスタンスが使用するすべてのデバイスから集計される。

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID