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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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9.59 V$SQL_PLAN_STATISTICS

V$SQL_PLAN_STATISTICSは、子カーソルごとの行ソース・レベルにおける実行統計を示します。

データ型 説明

ADDRESS

RAW(4 | 8)

このカーソルの親に対するハンドルのアドレス

HASH_VALUE

NUMBER

ライブラリ・キャッシュ内の親文のハッシュ値。2つの列ADDRESSおよびHASH_VALUEを使用し、V$SQLAREAと結合して親カーソルを特定できる。

SQL_ID

VARCHAR2(13)

ライブラリ・キャッシュ内の親文のSQL識別子

PLAN_HASH_VALUE

NUMBER

このカーソルに対する現在のSQLプランの数値表現。PLAN_HASH_VALUEの値を別の値と比較すると、2つのプランが同じかどうかを(2つのプランを行単位で比較するより)容易に識別できる。

FULL_PLAN_HASH_VALUE

NUMBER

このカーソルに対する完全なSQLプランの数値表現。あるFULL_PLAN_HASH_VALUEの値を別の値と比較すると、2つのプランが同じかどうかを(2つのプランを行単位で比較するより)容易に識別できる。FULL_PLAN_HASH_VALUEは、複数のデータベース・リリースにまたがって比較することはできないので注意。下位互換性はない。

CHILD_ADDRESS

RAW(4 | 8)

子カーソルのアドレス

CHILD_NUMBER

NUMBER

この作業領域を使用する子カーソルの数。列ADDRESSHASH_VALUEおよびCHILD_NUMBERを使用し、V$SQLと結合して、この領域を使用する子カーソルを特定できる。

OPERATION_ID

NUMBER

実行計画の手順ごとに割り当てられた番号

EXECUTIONS

NUMBER

このカーソルが実行された回数

LAST_STARTS

NUMBER

前回の実行中にこの操作が開始された回数

STARTS

NUMBER

以前の実行中に蓄積された、この操作が開始された回数

LAST_OUTPUT_ROWS

NUMBER

前回の実行中に行ソースによって生成された行数

OUTPUT_ROWS

NUMBER

以前の実行中に蓄積された、行ソースによって生成された行数

LAST_CR_BUFFER_GETS

NUMBER

前回の実行中に一貫性モードで取得されたバッファの数。通常、問合せの場合はバッファが一貫性モードで取得される。

CR_BUFFER_GETS

NUMBER

以前の実行中に蓄積された、一貫性モードで取得されたバッファの数。通常、問合せの場合はバッファが一貫性モードで取得される。

LAST_CU_BUFFER_GETS

NUMBER

前回の実行中にカレント・モードで取得されたバッファの数。INSERTUPDATEおよびDELETEなどの文の場合、バッファはカレント・モードで取得される。

CU_BUFFER_GETS

NUMBER

以前の実行中に蓄積された、カレント・モードで取得されたバッファの数。INSERTUPDATEおよびDELETEなどの文の場合、バッファはカレント・モードで取得される。

LAST_DISK_READS

NUMBER

前回の実行中に操作によって実行された物理ディスク読取り数

DISK_READS

NUMBER

以前の実行中に蓄積された、操作によって実行された物理ディスク読取り数

LAST_DISK_WRITES

NUMBER

前回の実行中に操作によって実行された物理ディスク書込み数

DISK_WRITES

NUMBER

以前の実行中に蓄積された、操作によって実行された物理ディスク書込み数

LAST_ELAPSED_TIME

NUMBER

前回の実行中の、この操作に対応する経過時間(マイクロ秒)

ELAPSED_TIME

NUMBER

以前の実行中に蓄積された、この操作に対応する経過時間(マイクロ秒)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$SQLAREA