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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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2.123 ALL_IND_PARTITIONS

ALL_IND_PARTITIONSは、現行のユーザーがアクセス可能な各索引パーティションについて、パーティション・レベル・パーティション化情報、パーティションの記憶域パラメータおよびDBMS_STATSパッケージによって生成された様々なパーティション統計を示します。

関連ビュー

  • DBA_IND_PARTITIONSは、データベース内の索引パーティションをすべて示します。

  • USER_IND_PARTITIONSは、現行のユーザーが所有する索引パーティションを示します。このビューは、INDEX_OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

INDEX_OWNER

VARCHAR2(128)

索引の所有者

INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

索引の名前

COMPOSITE

VARCHAR2(3)

パーティションがコンポジット・パーティション表のローカル索引に属するかどうか(YES | NO)

PARTITION_NAME

VARCHAR2(128)

パーティション名

SUBPARTITION_COUNT

NUMBER

コンポジット・パーティション表のローカル索引場合、パーティション内のサブパーティション数

HIGH_VALUE

LONG

パーティションの境界値

HIGH_VALUE_LENGTH

NUMBER

パーティションの境界値の長さ

PARTITION_POSITION

NUMBER

索引内のパーティションの位置

STATUS

VARCHAR2(8)

索引パーティションが使用可能(USABLE)か使用禁止(UNUSABLE)か

TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(30)

パーティションが設定されている表領域の名前

PCT_FREE

NUMBER

ブロック内の空き領域の最小割合

INI_TRANS

NUMBER

トランザクションの初期数

MAX_TRANS

NUMBER

トランザクションの最大数

INITIAL_EXTENT

NUMBER

初期エクステントのバイト単位のサイズ

NEXT_EXTENT

NUMBER

セカンダリ・エクステントのバイト単位のサイズ

MIN_EXTENT

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最小数

MAX_EXTENT

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最大数

MAX_SIZE

NUMBER

セグメント内で使用できるブロックの最大数

PCT_INCREASE

NUMBER

エクステント・サイズの増加の割合

FREELISTS

NUMBER

このセグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数

FREELIST_GROUPS

NUMBER

このセグメントに割り当てられたプロセス空きリスト・グループの数

LOGGING

VARCHAR2(7)

索引への変更がロギングされるかどうか

  • NONE - 指定しない

    関連項目: *_IND_SUBPARTITIONSビュー

  • YES

  • NO

COMPRESSION

VARCHAR2(13)

パーティション索引に対する索引圧縮が使用可能と使用禁止のどちらであるか。非パーティション索引の場合NULL。

  • NONE - 指定しない

    関連項目: *_IND_SUBPARTITIONSビュー

  • ENABLED

  • DISABLED

BLEVEL

NUMBER

B*ツリー・レベル(ルート・ブロックからリーフ・ブロックまでの索引の深さ)。深さ0は、ルート・ブロックとリーフ・ブロックが同じレベルであることを意味します。

LEAF_BLOCKS

NUMBER

索引パーティション内のリーフ・ブロック数

DISTINCT_KEYS

NUMBER

索引パーティション内の固有のキーの数

AVG_LEAF_BLOCKS_PER_KEY

NUMBER

リーフ・ブロックの平均数。これらのブロックには、最も近い整数に端数処理された索引内の個別の各値が表示されます。UNIQUE制約とPRIMARY KEY制約が実施されている索引の場合、この値は常に1になります。

AVG_DATA_BLOCKS_PER_KEY

NUMBER

表内のデータ・ブロックの平均数で、これらのブロックは、最も近い整数に端数処理された索引内の明確な値によって指し示されます。この統計はデータ・ブロックの平均数で、これらのブロックには、索引付けされた列に対する指定値が格納された行が含まれています。

CLUSTERING_FACTOR

NUMBER

表内の行数を索引の値に基づいて示します。

  • 値がブロック数に近い場合、表は高い秩序度を持つ。この場合、1つのリーフ・ブロック内の索引エントリは、同じデータ・ブロック内の行を指す。

  • 値が行数に近い場合、表はランダム。この場合、同じリーフ・ブロック内の索引エントリが同じデータ・ブロック内の行を指す可能性はほとんどない。

NUM_ROWS

NUMBER

戻される行の数

SAMPLE_SIZE

NUMBER

このパーティションの分析で使用されたサンプル・サイズ

LAST_ANALYZED

DATE

このパーティションが分析された最新の日付

BUFFER_POOL

VARCHAR2(7)

このパーティションが使用するデフォルトのバッファ・プール

  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

  • NULL

FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

パーティション・ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

CELL_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

パーティション・ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

USER_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が、ユーザーによって直接入力されたか(YES)されていないか(NO)

PCT_DIRECT_ACCESS

NUMBER

索引構成表上の2次索引である場合、VALIDであると推測される行の割合

GLOBAL_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が収集された場合、GLOBAL_STATSYESになり、統計情報がサブパーティションから集計されなかった場合または収集されなかった場合はNO

DOMIDX_OPSTATUS

VARCHAR2(6)

ドメイン索引の操作のステータス:

  • NULL - 索引はドメイン索引ではない

  • VALID - エラーが発生せずに、操作が実行された

  • FAILED - エラーが発生し、操作が異常終了した

PARAMETERS

VARCHAR2(1000)

ドメイン索引の場合、パラメータ文字列

INTERVAL

VARCHAR2(3)

パーティションが時間隔パーティション表の時間隔セクションに存在するか(YES)、範囲セクションに存在するか(NO)

SEGMENT_CREATED

VARCHAR2(3)

索引パーティション・セグメントが作成されているかどうか(YES | NO)。N/Aは、索引がサブパーティション化され、パーティション・レベルでセグメントが存在していないことを示す。

ORPHANED_ENTRIES

VARCHAR2(3)

DROP/TRUNCATE PARTITIONまたはMODIFY PARTITION INDEXING OFFの操作時に遅延した索引メンテナンスのため、グローバル索引パーティションに失効エントリが含まれているかどうか。

可能な値は次のとおり。

  • YES - 索引パーティションに孤立したエントリが含まれている

  • NO - 索引パーティションに孤立したエントリが含まれていない

関連項目:

  • DBA_IND_PARTITIONS

  • USER_IND_PARTITIONS

  • DBMS_STATSパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。