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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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7.59 V$ASM_OPERATION

Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)インスタンスの場合、V$ASM_OPERATIONの各行は、Oracle ASMインスタンスで長期実行中の各Oracle ASM操作を示します。

データ型 説明

GROUP_NUMBER

NUMBER

ディスク・グループ番号(主キー)。V$ASM_DISKGROUPビューに対する外部キー。

OPERATION

CHAR(5)

操作のタイプ:

  • REBAL - このグループの保留中のリバランス。ディスク・グループはリバランス中。

Oracle Database 12c以上で新規に問合せを行う場合、この列のかわりにPASS列を使用する必要がある。

PASS

VARCHAR2(9)

操作のタイプ:

  • REBALANCE - このグループの保留中のリバランス。ディスク・グループはリバランス中。

  • RESYNC - 1つ以上のOracle ASMディスクをオンラインにするための再同期化操作の実行中。

  • COMPACT - Oracle ASMによってユーザー・データが近くにまとめられ、検索距離の短縮によりパフォーマンスが改善される。

  • RESILVER - この値は、WriteBack FlashCacheが使用可能な場合にOracle Exadata環境で表示される

Oracle Database 12c以上で新規に問合せを行う場合、OPERATION列のかわりにこの列を使用する必要がある。

STATE

VARCHAR2(4)

操作の状態:

  • WAIT - グループに対して操作を実行していない

  • EST - リバランスのための作業量の見積もりが計算されます

  • RUN - グループに対して操作を実行中

  • REAP - 操作が停止中

  • DONE - パスが完了した場合に表示

  • ERRS - エラーによる操作の停止

POWER

NUMBER

操作に対して要求されている能力(ASM_POWER_LIMIT初期化パラメータまたはコマンド構文で定義される)

ACTUAL

NUMBER

操作に割り当てられた能力

SOFAR

NUMBER

操作によって今までに移動された割当てユニットの数

EST_WORK

NUMBER

操作によって移動する必要がある割当てユニットの推定数

EST_RATE

NUMBER

操作によって毎分移動されている割当てユニットの推定数

EST_MINUTES

NUMBER

残りの操作に費やされると推定される時間(分)

ERROR_CODE

VARCHAR2(44)

Oracle外部エラー・コード(エラーがない場合、NULL)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

このビューの場合、値は常に0

関連項目:

ビューを使用したOracle ASM情報の表示の詳細は、『Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド』を参照してください。