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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.249 SEC_PROTOCOL_ERROR_TRACE_ACTION

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

SEC_PROTOCOL_ERROR_TRACE_ACTION = { NONE | TRACE | LOG | ALERT }

デフォルト値

TRACE

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

基本

いいえ

SEC_PROTOCOL_ERROR_TRACE_ACTIONには、悪意を持つ可能性があるクライアントから不正なパケットを受信したときに、データベースが行うアクションを指定します。

  • NONE

    データベース・サーバーでは不正なパケットが無視され、トレース・ファイルやログ・メッセージが生成されません。

  • TRACE

    不正なパケットを受信すると、詳細なトレース・ファイルが生成されます。このトレース・ファイルは、クライアント/サーバー通信のすべての問題のデバッグを行うときに使用されます。

  • LOG

    アラート・ログ・ファイルおよびサーバー・トレース・ファイルに最低限のログ・メッセージが表示されます。最小容量のディスク領域が使用されます。

  • ALERT

    アラート・メッセージがDBAまたは監視コンソールに送信されます。