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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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5.42 DBA_HIST_SERVICE_STAT

DBA_HIST_SERVICE_STATは、ワークロード・リポジトリで追跡された重要なサービスについての履歴統計情報を示します。このビューのコール率統計は、ランタイム・ルーティングの決定、サービス・レベルの追跡、コール率に対する各インスタンスの診断などに使用できます。

各コールの経過時間は、任意のサービス名で発行されたSQLコールの処理内容に関する、インスタンス間の相対値を示します。サービス名に対して集計が使用可能になっている場合、このビューはサービス全体に対して発行された、コールのタイミングおよびこれらのコールに対して実行された処理の履歴データを示します。このビューには、V$SERVICE_STATSからの情報が含まれています。

データ型 NULL 説明

SNAP_ID

NUMBER

NOT NULL

一意のスナップショットID

DBID

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのデータベースID

INSTANCE_NUMBER

NUMBER

NOT NULL

スナップショットのインスタンス番号

SERVICE_NAME_HASH

NUMBER

NOT NULL

サービス名のハッシュ

SERVICE_NAME

VARCHAR2(64)

NOT NULL

サービス名

STAT_ID

NUMBER

NOT NULL

統計識別子

STAT_NAME

VARCHAR2(64)

NOT NULL

統計名

VALUE

NUMBER

統計値

CON_DBID

NUMBER

サンプリングされたセッションのPDBのデータベースID

CON_ID

NUMBER

CON_DBIDで識別されるコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

V$SERVICE_STATS