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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.274 STANDBY_FILE_MANAGEMENT

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

STANDBY_FILE_MANAGEMENT = {MANUAL | AUTO}

デフォルト値

MANUAL

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

いいえ

基本

いいえ

STANDBY_FILE_MANAGEMENTを使用して、スタンバイ・ファイルの自動管理を使用可能または使用禁止にします。スタンバイ・ファイルの自動管理が使用可能になっている場合は、プライマリ・データベース上で行われたオペレーティング・システム・ファイルの追加と削除が、スタンバイ・データベースにレプリケートされます。STANDBY_FILE_MANAGEMENTは、フィジカル・スタンバイ・データベースに対してのみ適用されます。

  • MANUAL

    スタンバイ・ファイルの自動管理を使用禁止にします。

  • AUTO

    スタンバイ・ファイルの自動管理を使用可能にします。

STANDBY_FILE_MANAGEMENTAUTOに設定すると、スタンバイ・データベース上にファイルが自動的に作成され、場合によっては既存のファイルが上書きされます。STANDBY_FILE_MANAGEMENTDB_FILE_NAME_CONVERTを設定する場合は、既存のスタンバイ・ファイルが意図せずに上書きされないように注意してください。

スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースと同じシステム上にある場合は、プライマリ・システムとスタンバイ・システムが同じファイルを指していないことを確認してください。

関連項目:

このパラメータの設定の詳細は、『Oracle Data Guard概要および管理』を参照してください。