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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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2.178 ALL_OBJECT_TABLES

ALL_OBJECT_TABLESは、現行のユーザーがアクセスできるオブジェクト表を示します。

関連ビュー

  • DBA_OBJECT_TABLESは、データベース内のオブジェクト表をすべて示します。

  • USER_OBJECT_TABLESは、現行のユーザーが所有するオブジェクト表を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

表の所有者

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

表の名前

TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(30)

表が設定されている表領域の名前。パーティション表、一時表および索引構成表の場合は、NULL。

CLUSTER_NAME

VARCHAR2(128)

表が属するクラスタがある場合、その名前

IOT_NAME

VARCHAR2(128)

オーバーフロー・エントリまたはマッピング表エントリが属する索引構成表がある場合、その名前。IOT_TYPE列がNULLでない場合、この列には実表の名前が含まれる。

STATUS

VARCHAR2(8)

以前のDROP TABLE操作が失敗している場合、表が使用不可能(UNUSABLE)か、使用可能(VALID)か

PCT_FREE

NUMBER

ブロック内の空き領域の最小割合。パーティション表の場合NULL。

PCT_USED

NUMBER

ブロック内の使用済領域の最小割合。パーティション表の場合NULL。

INI_TRANS

NUMBER

トランザクションの初期数。パーティション表の場合NULL。

MAX_TRANS

NUMBER

トランザクションの最大数。パーティション表の場合NULL。

INITIAL_EXTENT

NUMBER

初期エクステントのサイズ(バイト)。パーティション表の場合NULL。

NEXT_EXTENT

NUMBER

セカンダリ・エクステントのサイズ(バイト)。パーティション表の場合NULL。

MIN_EXTENTS

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最小数。パーティション表の場合NULL。

MAX_EXTENTS

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最大数。パーティション表の場合NULL。

PCT_INCREASE

NUMBER

エクステント・サイズの増加の割合。パーティション表の場合NULL。

FREELISTS

NUMBER

セグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数。パーティション表の場合NULL。

FREELIST_GROUPS

NUMBER

セグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数。パーティション表の場合NULL。

LOGGING

VARCHAR2(3)

表への変更がロギングされるかどうか

  • YES

  • NO

BACKED_UP

VARCHAR2(1)

前回の変更以降に表がバックアップされているかどうか(Y | N)

NUM_ROWS

NUMBER

表内の行数

BLOCKS

NUMBER

表内の使用されたブロック数

EMPTY_BLOCKS

NUMBER

表内の空(未使用)のブロック数

AVG_SPACE

NUMBER

表内の平均使用可能空き領域

CHAIN_CNT

NUMBER

表内の連鎖行数

AVG_ROW_LEN

NUMBER

行オーバーヘッドを含む行の平均の長さ

AVG_SPACE_FREELIST_BLOCKS

NUMBER

空きリストのすべてのブロックの平均的な空き領域

NUM_FREELIST_BLOCKS

NUMBER

空きリストのブロック数

DEGREE

VARCHAR2(10)

表をスキャンするための1インスタンス当たりのパラレル実行プロセス数またはDEFAULT

INSTANCES

VARCHAR2(10)

表がいくつかのインスタンスにまたがってスキャンされる場合のインスタンスの数またはDEFAULT

CACHE

VARCHAR2(5)

表がバッファ・キャッシュにキャッシュされるかどうか(Y | N)

TABLE_LOCK

VARCHAR2(8)

表ロックが使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか

SAMPLE_SIZE

NUMBER

この表の分析で使用されたサンプル・サイズ

LAST_ANALYZED

DATE

この表が分析された最新の日付

PARTITIONED

VARCHAR2(3)

表がパーティション化されているかどうか(YES | NO)

IOT_TYPE

VARCHAR2(12)

索引構成表の場合、IOT_TYPEIOTIOT_OVERFLOWまたはIOT_MAPPING。索引構成表でない場合、IOT_TYPEはNULL。

OBJECT_ID_TYPE

VARCHAR2(16)

オブジェクトID(OID)がUSER-DEFINEDSYSTEM GENERATEDであるか

TABLE_TYPE_OWNER

VARCHAR2(128)

表の型所有者

TABLE_TYPE

VARCHAR2(128)

表の型

TEMPORARY

VARCHAR2(1)

一時表かどうか(Y | N)

SECONDARY

VARCHAR2(1)

オブジェクト表が、Oracleデータ・カートリッジのODCIIndexCreateメソッドによって作成されたセカンダリ・オブジェクトであるかどうか(Y | N)

NESTED

VARCHAR2(3)

表が、ネストした表であるかどうか(YES | NO)

BUFFER_POOL

VARCHAR2(7)

表ブロックに対して使用されるバッファ・プール:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

  • NULL

FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

表ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

CELL_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

表ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

ROW_MOVEMENT

VARCHAR2(8)

パーティション行の移動が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか

GLOBAL_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が収集されるか、増分保持される場合、GLOBAL_STATSYESになり、それ以外の場合はNO

USER_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が、ユーザーによって直接入力されたか(YES)されていないか(NO)

DURATION

VARCHAR2(15)

一時表の存続期間を示す。

  • SYS$SESSION -セッション中は、行が保持される。

  • SYS$TRANSACTION - COMMIT後に、行が削除される。

NULL - 永続表

SKIP_CORRUPT

VARCHAR2(8)

Oracle Databaseが表および索引のスキャン中に破損マークのブロックを無視するか(ENABLED)、エラーとするか(DISABLED)。この機能を使用可能にするには、DBMS_REPAIR.SKIP_CORRUPT_BLOCKSプロシージャを実行する。

MONITORING

VARCHAR2(3)

表にMONITORING属性が設定されているかどうか(YES | NO)

CLUSTER_OWNER

VARCHAR2(128)

表が属するクラスタがある場合、その所有者

DEPENDENCIES

VARCHAR2(8)

行レベルでの依存性の追跡が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか

COMPRESSION

VARCHAR2(8)

表圧縮が使用可能(ENABLED)または使用禁止(DISABLED)のどちらであるか。パーティション表の場合NULL。

COMPRESS_FOR

VARCHAR2(30)

デフォルトで圧縮する操作の種類:

DROPPED

VARCHAR2(3)

表が削除されてごみ箱にあるかないか(YES | NO)。パーティション表の場合NULL。

このビューは、削除された表の名前は戻さない。

SEGMENT_CREATED

VARCHAR2(3)

表セグメントが作成されているかどうか(YES | NO)

INMEMORY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)がこのセグメントに対して使用可能(ENABLED)と使用禁止(DISABLED)のどちらであるか

INMEMORY_PRIORITY

VARCHAR2(8)

インメモリー列ストア(IM列ストア)への移入の優先度。可能な値は次のとおり。

  • LOW

  • MEDIUM

  • HIGH

  • CRITICAL

  • NONE

  • NULL脚注2

INMEMORY_DISTRIBUTE

VARCHAR2(15)

Oracle Real Application Clusters (Oracle RAC)環境でIM列ストアが配信される方法:

  • AUTO

  • BY ROWID RANGE

  • BY PARTITION

  • BY SUBPARTITION

INMEMORY_COMPRESSION

VARCHAR2(17)

IM列ストアの圧縮レベル:

  • NO MEMCOMPRESS

  • FOR DML

  • FOR QUERY [ LOW | HIGH ]

  • FOR CAPACITY [ LOW | HIGH ]

  • NULL脚注参照2

INMEMORY_DUPLICATE

VARCHAR2(13)

Oracle RAC環境でのIM列ストアの重複設定:

  • NO DUPLICATE

  • DUPLICATE

  • DUPLICATE ALL

脚注1

ハイブリッド列単位圧縮はOracle DatabaseのEnterprise Editionの機能です。詳細は、『Oracle Database概要』を参照してください。

脚注2

この列の値は、セグメントが表にあるかどうかに基づいています。たとえば、表がパーティション化されてIM列ストアに対して有効な場合、ALL_TABLESの場合の値はNULLですが、ALL_TAB_PARTITIONSの場合はNULL以外になります。

注意:

これらの列は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1.0.2)以降で使用できます。

  • INMEMORY

  • INMEMORY_PRIORITY

  • INMEMORY_DISTRIBUTE

  • INMEMORY_COMPRESSION

  • INMEMORY_DUPLICATE

関連項目:

  • DBA_OBJECT_TABLES

  • USER_OBJECT_TABLES

  • DBMS_REPAIR.SKIP_CORRUPT_BLOCKSプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。