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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.47 V$LOGMNR_LATCH

V$LOGMNR_LATCHV$LATCHビューおよびV$LATCH_CHILDRENビューと結合して、アクティブなLogMiner永続セッションで使用される様々なラッチに関する統計情報を取得できます。LogMiner永続セッションを作成するには、初回にロジカル・スタンバイ・データベースでData Guard SQL Applyを起動するか、Streams取得を作成します。

データ型 説明

SESSION_ID

NUMBER

LogMiner永続セッションの一意の識別子

NAME

VARCHAR2(32)

ラッチの名前:

  • LogMiner internal state - LogMiner READERプロセス、PREPARERプロセスおよびBUILDERプロセス間の通信を保護するラッチを示す。

  • LogMiner memory allocation - LogMiner内のすべてのメモリーの割当ておよび割当て解除を保護するラッチを示す。

  • LogMiner transaction list - LogMinerレイヤーとそのクライアント(ロジカル・スタンバイ・データベース上のData Guard SQL ApplyまたはOracle Streams)間の相互作用を保護するラッチを示す

CHILD_ADDR

RAW(4 | 8)

子ラッチ・オブジェクトのアドレス。この列は、V$LATCH_CHLDRENビューの対応するADDR列に一致する。

STATE

VARCHAR2(6)

ラッチの状態:

  • UNINIT - ラッチ構造は初期化されていない。つまり、ラッチは現在どのLogMiner永続セッションにも割り当てられていない。

  • READY - ラッチ構造はLogMiner永続セッションで使用されている

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目: