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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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6.161 DBFS_CONTENT

DBFS_CONTENTは、システム内の使用可能なすべてのコンテンツ・ストアのパス・アイテムをすべて示します。

データ型 NULL 説明

STORE

VARCHAR2(256)

ストアの名前

MOUNT

VARCHAR2(256)

ストアのインスタンスがマウントされる場所。

PATHNAME

VARCHAR2(1024)

項目へのパス名。

PATHTYPE

VARCHAR2(32)

パス項目のタイプ(DBMS_DBFS_CONTENTの定数(パス名のタイプ)に関する説明を参照)

FILEDATA

BLOB

パス項目内のデータにアクセスするために使用可能なBLOBロケータ

STD_ACCESS_TIME

TIMESTAMP(6)

パス名のコンテンツが最後にアクセスされた時刻。

STD_ACL

VARCHAR2(1024)

アクセス制御リスト(標準ACL構文)。

STD_CHANGE_TIME

TIMESTAMP(6)

パス名が最後に変更された時刻

STD_CHILDREN

NUMBER

ディレクトリまたはフォルダ・パスに含まれる子ディレクトリまたは子フォルダの数(このプロパティは、FEATURE_FOLDERS機能をサポートしているプロバイダで使用可能)。

STD_CONTENT_TYPE

VARCHAR2(1024)

通常TYPE_FILEであるパス名を説明する1つ以上のクライアントが提供するMIMEタイプ(標準RFC構文)。コンテンツ・タイプは、ストアにより必ず解析されるとはかぎりません。

STD_CREATION_TIME

TIMESTAMP(6)

項目が作成された時刻。一度設定すると、この値はパス名の使用期間中同じままです。

STD_DELETED

NUMBER

パス名が論理的に削除されているだけで、まだ完全に削除されていない場合は、ゼロ以外の数値が設定される(DBMS_DBFS_CONTENTの定数(格納機能)に関する説明を参照)。

STD_GUID

NUMBER

パス名に対するストア固有の一意の識別子。クライアントは異なるストア間でGUIDが一意であることに依存できないが、指定したGUID(ストア名、ストア固有のパス名)は、使用期間中、不変かつ一意である。

STD_MODIFICATION_TIME

TIMESTAMP(6)

パス名と関連付けられたデータの最終変更時間。TYPE_FILEまたはTYPE_REFERENCEパスのコンテンツの変更、TYPE_LINKパスの指示対象、およびTYPE_DIRECTORYパスの直下の子の追加または削除、構成データのすべての変更。

STD_OWNER

VARCHAR2(32)

パス名のクライアントが提供する(または暗黙的な)所有者名。

STD_PARENT_GUID

NUMBER

パス名の親に対するストア固有の一意の識別子。クライアントは異なるストア間でGUIDが一意であることに依存できないが、指定したGUID(ストア名、ストア固有のパス名)は、使用期間中、不変かつ一意である。

このパス名の親のGUID(std_parent_guid(pathname) == std_guid(parent(pathname)))。

STD_REFERENT

VARCHAR2(1024)

TYPE_LINKパスのシンボリック・リンクのコンテンツ、それ以外の場合はNULL。STD_REFERENTでは任意の文字列が可能で、必ずしもクライアントでパス名と解釈される必要はない(このような解釈を行う場合は細心の注意を払う必要がある)。

OPT_HASH_TYPE

VARCHAR2(32)

OPT_HASH_VALUEプロパティで提供されるハッシュのタイプ(使用可能なオプションについては、DBMS_CRYPTOを参照)。

OPT_HASH_VALUE

VARCHAR2(128)

パス名のコンテンツを示すOPT_HASH_TYPEタイプのハッシュ値

OPT_LOCK_COUNT

NUMBER

パス名に配置される、互換性のあるロックの数。様々なプリンシパルが互換性のある(読取り)ロックをパスに配置可能な場合は、ロック数を正確に保持できるように、OPT_LOCKERを反復してすべてのロッカーを指定する必要がある。

OPT_LOCK_DATA

VARCHAR2(128)

ユーザー・ロックと関連付けられ、ストアによって解釈されない、クライアントが提供するユーザー・データ。

OPT_LOCKER

VARCHAR2(128)

パス名にユーザー・ロックを適用した、1つ以上の暗黙的なまたはユーザー指定のプリンシパル。

OPT_LOCK_STATUS

NUMBER

現在パス名に適用されているロックのタイプを示す値(LOCK_READ_ONLYLOCK_WRITE_ONLYLOCK_READ_WRITEのいずれか)

OPT_VERSION

NUMBER

パス名の線形バージョニングに対する順序番号。

OPT_VERSION_PATH

VARCHAR2(1024)

パス名の階層バージョニングに対するバージョン・パス名。

OPT_CONTENT_ID

RAW(128)

ファイル要素に対してプロバイダが生成する、文字列形式のストア固有の一意のコンテンツID。必要に応じてパスに関連付けられない場合もある(DBMS_DBFS_CONTENTの定数(ストア機能)のFEATURE_CONTENT_IDおよびFEATURE_LAZY_PATHを参照)

関連項目:

  • DBMS_DBFS_CONTENT定数-パス名のタイプおよびDBMS_DBFS_CONTENTの制約-ストア機能の詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。

  • DBMS_CRYPTOパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。