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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.185 OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

OPTIMIZER_FEATURES_ENABLE = { 8.0.0 | 8.0.3 | 8.0.4 | 8.0.5 | 8.0.6 | 8.0.7 | 8.1.0 | 8.1.3 | 8.1.4 | 8.1.5 | 8.1.6 | 8.1.7 | 9.0.0 | 9.0.1 | 9.2.0 | 9.2.0.8 | 10.1.0 | 10.1.0.3 | 10.1.0.4 | 10.1.0.5 | 10.2.0.1 | 10.2.0.2 | 10.2.0.3 | 10.2.0.4 | 10.2.0.5 | 11.1.0.6 | 11.1.0.7 | 11.2.0.1 | 11.2.0.2 | 11.2.0.3 | 11.2.0.4 | 12.1.0.1 | 12.1.0.2 }

デフォルト値

12.1.0.2

変更可能

ALTER SESSIONALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEは、Oracleのリリース番号に基づいて一連のオプティマイザ機能を使用可能にするためのアンブレラ・パラメータとして機能します。

たとえば、リリース11.1のオプティマイザの動作を保ったまま、データベースをリリース11.1からリリース12.1にアップグレードする必要がある場合は、このパラメータを11.1.0.7に設定します。後でこのパラメータを12.1.0.2に設定し、リリース12.1までに導入された拡張を試行できます。

表1-6に、OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEパラメータをリリース11.1に設定した場合に使用可能になるオプティマイザ機能を示します。

表1-7に、OPTIMIZER_FEATURES_ENABLEパラメータをリリース12.1に設定した場合に使用可能になるオプティマイザ機能を示します。

関連項目:

オプティマイザの詳細と次の表に示す機能の詳細は、『Oracle Database SQLチューニング・ガイド』を参照してください。

表1-6 Oracle Database 11gリリースのオプティマイザ機能

機能 11.1.0.6 11.1.0.7 11.2.0.1 11.2.0.2 11.2.0.3 11.2.0.4

適応カーソル共有

X

X

X

X

X

X

拡張統計を使用した選択性の推定

X

X

X

X

X

X

完全な外部結合を行うためのネイティブ実装の使用

X

X

X

X

X

X

結合フィルタを使用したパーティション・プルーニング

X

X

X

X

X

X

配置別グループによる最適化

X

X

X

X

X

X

NULL対応のアンチ結合

X

X

X

X

X

X

結合述語のプッシュダウン

X

X

X

X

X

X

結合の因数分解

X

X

X

X

カーディナリティのフィードバック

X

X

X

X

副問合せのネスト解除

X

X

X

X

副問合せの結合

X

X

X

X

表拡張

X

X

X

X

フィルタ結合削除

X

X

X

X

動的統計の拡張

X

表1-7 Oracle Database 12cリリースのオプティマイザ機能

機能 12.1.0.1 12.1.0.2

適応問合せ最適化

X

X

バルク・ロードのためのオンライン統計収集

X

X

グローバル一時表のセッション・レベル統計

X

X

複数表の左側外部結合

X

X

ラテラル・ビュー

X

X

ROWIDによるバッチ表アクセス

X

X

Null許可セミ結合

X

X

スカラー副問合せのネスト解除

X

X

不要な重複を生成する結合のセミ結合への変換

X

X

パラレル結合処理およびすべてパラレル結合の処理

X

X

自動DOPの拡張

X

X

重複していない値の近似カウント

X

Oracle Database In-Memoryのサポート

X

グループ化および集計の削除

X