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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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2.127 ALL_INDEXES

ALL_INDEXESは、現行のユーザーがアクセスできる表の索引を示します。このビューおよび関連ビューDBA_INDEXESおよびUSER_INDEXESの統計情報を収集するには、DBMS_STATSパッケージを使用します。

関連ビュー

  • DBA_INDEXESは、データベース内の索引をすべて示します。

  • USER_INDEXESは、現行のユーザーが所有する索引を示します。このビューは、OWNER列を表示しません。

注意:

アスタリスクが付いた列名は、DBMS_STATSパッケージを使用して索引の統計情報を収集した場合にかぎり、移入されます。

データ型 NULL 説明

OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

索引の所有者

INDEX_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

索引の名前

INDEX_TYPE

VARCHAR2(27)

索引のタイプ:

  • LOB

  • NORMAL

  • NORMAL/REV

  • BITMAP

  • FUNCTION-BASED NORMAL

  • FUNCTION-BASED NORMAL/REV

  • FUNCTION-BASED BITMAP

  • FUNCTION-BASED DOMAIN

  • CLUSTER

  • IOT - TOP

  • DOMAIN

TABLE_OWNER

VARCHAR2(128)

NOT NULL

索引付きオブジェクトの所有者

TABLE_NAME

VARCHAR2(128)

NOT NULL

索引付きオブジェクトの名前

TABLE_TYPE

CHAR(11)

索引付きオブジェクトの型:

  • NEXT OBJECT

  • INDEX

  • TABLE

  • CLUSTER

  • VIEW

  • SYNONYM

  • SEQUENCE

UNIQUENESS

VARCHAR2(9)

索引が一意か(UNIQUE)一意でないか(NONUNIQUE)

COMPRESSION

VARCHAR2(13)

索引に使用されている圧縮のタイプ:

  • ADVANCED LOW - ADVANCED LOW圧縮

  • DISABLED - 圧縮は存在しない

  • ENABLED - 接頭辞圧縮

PREFIX_LENGTH

NUMBER

圧縮キーの接頭辞内の列数

TABLESPACE_NAME

VARCHAR2(30)

索引が設定されている表領域の名前

INI_TRANS

NUMBER

トランザクションの初期数

MAX_TRANS

NUMBER

トランザクションの最大数

INITIAL_EXTENT

NUMBER

初期エクステントのサイズ

NEXT_EXTENT

NUMBER

セカンダリ・エクステントのサイズ

MIN_EXTENTS

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最小数

MAX_EXTENTS

NUMBER

セグメント内で使用できるエクステントの最大数

PCT_INCREASE

NUMBER

エクステント・サイズの増加の割合

PCT_THRESHOLD

NUMBER

1索引エントリ当たりの許容ブロック領域のしきい値(パーセント)

INCLUDE_COLUMN

NUMBER

索引編成表の主キー(非オーバーフロー)索引に含まれる最終列の列ID。この列は、*_TAB_COLUMNSビューのCOLUMN_ID列をマップする。

FREELISTS

NUMBER

このセグメントに割り当てられたプロセス空きリストの数

FREELIST_GROUPS

NUMBER

このセグメントに割り当てられた空きリスト・グループの数

PCT_FREE

NUMBER

ブロック内の空き領域の最小割合

LOGGING

VARCHAR2(3)

索引への変更がロギングされるかどうか

  • YES

  • NO

BLEVEL*

NUMBER

B*ツリー・レベル(ルート・ブロックからリーフ・ブロックまでの索引の深さ)。深さ0は、ルート・ブロックとリーフ・ブロックが同じレベルであることを意味します。

LEAF_BLOCKS*

NUMBER

索引内のリーフ・ブロックの数

DISTINCT_KEYS*

NUMBER

明確に索引付けされた値の数。一意制約および主キー制約を施行する索引の場合、この値は表の行数(*_TABLES.NUM_ROWS)と同じ。

AVG_LEAF_BLOCKS_PER_KEY*

NUMBER

リーフ・ブロックの平均数。これらのブロックには、最も近い整数に端数処理された索引内の個別の各値が表示されます。UNIQUE制約とPRIMARY KEY制約が実施されている索引の場合、この値は常に1になります。

AVG_DATA_BLOCKS_PER_KEY*

NUMBER

表内のデータ・ブロックの平均数で、これらのブロックは、最も近い整数に端数処理された索引内の明確な値によって指し示されます。この統計はデータ・ブロックの平均数で、これらのブロックには、索引付けされた列に対する指定値が格納された行が含まれています。

CLUSTERING_FACTOR*

NUMBER

表内の行数を索引の値に基づいて示します。

  • 値がブロック数に近い場合、表は高い秩序度を持つ。この場合、1つのリーフ・ブロック内の索引エントリは、同じデータ・ブロック内の行を指す。

  • 値が行数に近い場合、表はランダム。この場合、同じリーフ・ブロック内の索引エントリが同じデータ・ブロック内の行を指す可能性はほとんどない。

ビットマップ索引の場合、この列は適用されない。

STATUS

VARCHAR2(8)

非索引パーティションが、VALIDUNUSABLE

NUM_ROWS

NUMBER

索引内の行数。

ビットマップ索引の場合、この列は固有のキーの数であるため、その値はDISTINCT_KEYS列と同じ。

SAMPLE_SIZE

NUMBER

索引の分析に使用されたサンプル・サイズ

LAST_ANALYZED

DATE

この索引が分析された最新の日付

DEGREE

VARCHAR2(40)

索引をスキャンするための1インスタンス当たりのスレッド数またはDEFAULT

INSTANCES

VARCHAR2(40)

索引がいくつかのインスタンスにまたがってスキャンされる場合のインスタンスの数またはDEFAULT

PARTITIONED

VARCHAR2(3)

索引がパーティション化されているかどうか(YES | NO)

TEMPORARY

VARCHAR2(1)

索引が一時表にあるかどうか(Y | N)

GENERATED

VARCHAR2(1)

索引名がシステムによって生成されたか(Y)、されなかったか(N)

SECONDARY

VARCHAR2(1)

索引が、Oracleデータ・カートリッジのODCIIndexCreateメソッドによって作成されたセカンダリ・オブジェクトであるか(Y)、そうでないか(N)

BUFFER_POOL

VARCHAR2(7)

索引ブロックに対して使用されるバッファ・プール:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • RECYCLE

  • NULL

FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

索引ブロックに対して使用されるデータベース・スマート・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

Solaris機能およびOracle Linux機能のみ。

CELL_FLASH_CACHE

VARCHAR2(7)

索引ブロックに対して使用されるセル・フラッシュ・キャッシュ・ヒント:

  • DEFAULT

  • KEEP

  • NONE

関連項目: 詳細は、Oracle Exadata Storage Serverのソフトウェアのマニュアルを参照。

USER_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が、ユーザーによって直接入力されたか(YES)されていないか(NO)

DURATION

VARCHAR2(15)

一時表の存続期間を示す。

  • SYS$SESSION -セッション中は、行が保持される。

  • SYS$TRANSACTION - COMMIT後に、行が削除される。

NULL - 永続表

PCT_DIRECT_ACCESS

NUMBER

索引構成表の2次索引である場合、VALIDであると推測される行の割合

ITYP_OWNER

VARCHAR2(128)

ドメイン索引の場合、索引タイプの所有者

ITYP_NAME

VARCHAR2(128)

ドメイン索引の場合、索引タイプの名前

PARAMETERS

VARCHAR2(1000)

ドメイン索引の場合、パラメータ文字列

GLOBAL_STATS

VARCHAR2(3)

統計情報が収集されるか、増分保持される場合、GLOBAL_STATSYESになり、それ以外の場合はNO

DOMIDX_STATUS

VARCHAR2(12)

ドメイン索引のステータス:

  • NULL - 索引はドメイン索引ではない

  • VALID - 索引は有効なドメイン索引

  • IDXTYP_INVLD -ドメイン索引の索引タイプは無効

DOMIDX_OPSTATUS

VARCHAR2(6)

ドメイン索引の操作のステータス:

  • NULL - 索引はドメイン索引ではない

  • VALID - エラーが発生せずに、操作が実行された

  • FAILED - エラーが発生し、操作が異常終了した

FUNCIDX_STATUS

VARCHAR2(8)

機能ベース索引のステータス:

  • NULL - 索引はファンクション索引ではない

  • ENABLED - ファンクション索引は使用可能

  • DISABLED - ファンクション索引は使用禁止

JOIN_INDEX

VARCHAR2(3)

索引が結合索引かどうか(YES | NO)

IOT_REDUNDANT_PKEY_ELIM

VARCHAR2(3)

冗長主キー列が索引構成表の2次索引から削除されているかどうか(YES | NO)

DROPPED

VARCHAR2(3)

索引が削除されてごみ箱にあるかないか(YES | NO)。パーティション表の場合NULL。

このビューは、削除された索引の名前は戻さない。

VISIBILITY

VARCHAR2(9)

索引がオプティマイザにVISIBLEINVISIBLE

DOMIDX_MANAGEMENT

VARCHAR2(14)

これがドメイン索引の場合、システム管理(SYSTEM_MANAGED)かユーザー管理(USER_MANAGED)か

SEGMENT_CREATED

VARCHAR2(3)

索引セグメントが作成されているかどうか(YES | NO)

ORPHANED_ENTRIES

VARCHAR2(3)

DROP/TRUNCATE PARTITIONまたはMODIFY PARTITION INDEXING OFFの操作時に遅延した索引メンテナンスのため、グローバル索引に失効エントリが含まれているかどうか

可能な値は次のとおり。

  • YES - 索引に孤立したエントリが含まれている

  • NO - 索引に孤立したエントリが含まれていない

INDEXING

VARCHAR2(7)

グローバル索引が基礎となる表から分離されているかどうか。

可能な値は次のとおり。

  • PARTIAL - 索引は部分的であり、表の索引作成プロパティに準拠する。

  • FULL - 索引には、表のすべてのパーティションが含まれる。

関連項目:

  • DBA_INDEXES

  • USER_INDEXES

  • DBMS_STATSパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。