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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.271 SQL92_SECURITY

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

ブール

デフォルト値

false

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

true | false

基本

いいえ

SQL標準では、セキュリティ管理者には次の権限が必要であると定めています: WHERE句またはSET句により表列値を参照するUPDATE文またはDELETE文の実行において、表に対するSELECT権限の所持を実行ユーザーに要求する権限。SQL92_SECURITYには、ユーザーが、UPDATEまたはDELETE文などを実行するために、SELECTオブジェクト権限が付与されるべきかどうかを指定します。

  • true

    DELETE文またはUPDATE文のWHERE句内で列を参照する場合、UPDATE文のSET句の割当ての右辺で列を参照する場合は、ユーザーはその列に対するSELECT権限を所有する必要があります。

  • false

    DELETE文のターゲット表のDELETE権限を持つユーザーは、ターゲット表の任意の列をWHERE句で参照できます。UPDATE文のターゲット表に対してUPDATE権限を持つユーザーは、WHERE句で、またはUPDATE文のSET句の任意の割当ての右辺で、ターゲットの任意の列を参照できます。