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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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1.253 SESSION_CACHED_CURSORS

プロパティ 説明

パラメータ・タイプ

整数

デフォルト値

50

変更可能

ALTER SESSION

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

0以上。上限は、オペレーティング・システム依存。

基本

いいえ

Oracle RAC

複数インスタンスには、異なる値を指定可能。

SESSION_CACHED_CURSORSを使用すると、キャッシュするセッション・カーソル数を指定できます。(再帰SQLを含む)同じSQL文またはPL/SQL文に対して解析コールを繰り返し行うと、その文のセッション・カーソルをセッション・カーソル・キャッシュに移動できるようになります。新規のエントリのために領域を空ける必要がある場合、Oracleは、最近使用されたアルゴリズムを使用して、セッション・カーソル・キャッシュ内のエントリを削除します。

関連項目:

セッション・カーソル・キャッシュを有効化する方法は、『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。