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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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2.16 ALL_APPLY_ERROR

ALL_APPLY_ERRORは、現行のユーザーがアクセスできるキューからメッセージをデキューする適用プロセスにより生成されたエラー・トランザクションの情報を示します。

関連ビュー

  • DBA_APPLY_ERRORは、データベース内のすべての適用プロセスにより生成されたエラー・トランザクションに関する情報を示します。

  • USER_APPLY_ERRORは、現行のユーザーが参照できる適用プロセスにより生成されたエラー・トランザクションに関する情報を示します。このビューには、SOURCE_ROOT_NAME列は表示されません。

データ型 NULL 説明

APPLY_NAME

VARCHAR2(128)

トランザクションを処理したローカル・データベースの適用プロセスの名前

QUEUE_NAME

VARCHAR2(128)

トランザクションがデキューされたローカル・データベースのキューの名前

QUEUE_OWNER

VARCHAR2(128)

トランザクションがデキューされたローカル・データベースのキューの所有者

LOCAL_TRANSACTION_ID

VARCHAR2(22)

エラー・トランザクションのローカル・トランザクションID

SOURCE_DATABASE

VARCHAR2(128)

トランザクションが開始されたデータベース

SOURCE_TRANSACTION_ID

VARCHAR2(128)

ソース・データベース側の元のトランザクションID

SOURCE_COMMIT_SCN

NUMBER

ソース・データベース側のトランザクションの元のコミット・システム変更番号(SCN)

MESSAGE_NUMBER

NUMBER

エラーが発生したトランザクション内のメッセージのID

ERROR_NUMBER

NUMBER

トランザクションで発生したエラーのエラー番号

ERROR_MESSAGE

VARCHAR2(4000)

トランザクションで発生したエラーのエラー・メッセージ

RECIPIENT_ID

NUMBER

トランザクションを適用した元のユーザーのユーザーID

RECIPIENT_NAME

VARCHAR2(128)

トランザクションを適用した元のユーザーの名前

MESSAGE_COUNT

NUMBER

エラー・トランザクション内のメッセージの合計数

ERROR_CREATION_TIME

DATE

エラーが作成された時刻

SOURCE_COMMIT_POSITION

RAW(64)

トランザクションの元のコミットの位置

ERROR_TYPE

VARCHAR2(11)

適用プロセスがエラー・トランザクションのすべてのLCRにアクセスできる場合はNULL。ERROR_TYPEがNULLの場合は、『Oracle Streams概要および管理』の指示に従ってエラー・トランザクションを管理する。

適用プロセスがエラー・トランザクションのすべてのLCRにアクセスできない場合はEAGER ERROR。このエラー・タイプは、通常、適用プロセスが大きなトランザクションにLCRを適用していたことを意味します。ERROR_TYPEEAGER ERRORの場合は、Oracle Database XStreamについてのマニュアルの指示に従ってエラー・トランザクションを管理する。

RECORD LCRは、単一のLCRが、ユーザー指定のエラー処理構成の要求に応じて記録されたことを示す。

RECORD TXN NO LCRSは、識別されたトランザクションでエラーが発生し、トランザクションIDのみがユーザー指定のエラー処理構成の要求に応じて記録されることを示す。

RECORD TXN WITH LCRSは、識別されたトランザクションでエラーが発生したことを示す。トランザクション全体がユーザー指定のエラー処理構成の要求に応じて記録される。

UNHANDLED ERRORS NO LCRは、識別されたトランザクションでエラーが発生し、このハンドラにエラー処理が指定されていないことを示す。このトランザクションについて、LCRは記録されない。

SOURCE_ROOT_NAME

VARCHAR2(128)

ソース・ルート・データベースのグローバル名

ERROR_POSITION

RAW(64)

エラーが発生したLCR位置

関連項目:

  • DBA_APPLY_ERROR

  • USER_APPLY_ERROR

  • 適用エラーの詳細の表示方法は、『Oracle Database XStreamガイド』を参照してください。