EQLのユース・ケース
この項では、EQLを使用して様々なビジネス・シナリオを処理する方法について説明します。この項の例は、単一データ・スキーマに基づくものではありません。
再正規化
再正規化は、Dgraph内の非正規化データ・モデルにおいても、また複数値属性を分析するときにも重要です。
範囲バケットでのグルーピング
値範囲バケットを作成するには、レコード数をバケット・サイズで除算します。その後で、必要に応じて
FLOOR
または
CEIL
を使用して最も近い整数に丸めます。
動的に計算される範囲値でのレコードの操作
次に示すシナリオでは、動的に計算される範囲値でのレコードの操作方法を説明します。
データのグルーピングによる四分位数の計算
EQLでは、データをグルーピングして四分位数を求めることができます。
1つフィールドへの複数のスパース・フィールドの結合
EQLでは、複数のスパース・フィールドを結合して1つのフィールドにまとめることができます。
各種レコードからのデータの結合
EQLを使用すると、各種レコードからのデータを結合できます。
EQLでの線形回帰
このトピックで説明する構文を使用して、EQLで線形回帰を生成できます。
INフィルタを使用した円グラフの分割
この問合せでは、
IN
フィルタを使用して、円グラフの各項目の数値を計算する方法を示します。この円グラフは、売上を6つのセグメントに分割して表すものです。セグメントは、売上上位の顧客5名用に1つずつ、その他のすべての顧客の集計売上額を示すために1つ割り当てられています。
累計
累計の計算が役に立つのは、保証のシナリオです。
経過期間による問合せ
この例では、レコードのDate属性は最初の取込み時に付加されます。更新する必要はありません。
直近の月とその前の月の間の変化率の計算
次に示す例では、現行フィルタに一致するデータの中で直近の月を見つけてから、(現行フィルタに一致するデータの中の)前の月と比較します。